日経新聞が、厚生労働省24日、日本医師会・精神病院団体に自殺の危険性がある患者に薬の長期・大量処方をしないよう注意喚起を行ったとのニュースを配信した。




http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062401001008.html




まあ、重い腰をやっとあげた事は評価できるが、全く不十分です。


まだ国の責任を果たしているとは言えません。




自殺の危険のある患者を作っているのは、精神医療そのものです。




精神医療の被害者、凶悪犯罪の加害者をもつ家族は、その当人が精神科にかかってからどんどん輝きが失っていったことを知っています。人格が変わるのです。




こんなに精神医療が身近になる前の事を、40歳以上の方は知っているはずです。




かつての凶悪犯罪が、覚醒剤、麻薬の常習者によるものであった事を。




近年の不可解な猟奇殺人にどれだけ精神薬が絡んでいるか調査してみれば良い。


(警察は持っていると思う。)




自殺と他害行為は、表裏一体。




自殺者の7割に精神科受診歴があったように、他害行為をした人も同じような割合で精神科受診歴があるはずです。




数字は嘘をつかない。