昨日は、上場企業の社長の友人がやってきて小一時間話していった。


話題は、最近の株高の怪しさ、金融の機能不全、不採算部門の切り離しの件など。

実は、何か仕事を回してもらおうと思って面会を申し込んだのだが、やはり何処も同様だ。


夜には、関西系のアパレル会社の社長夫妻と会い、やはり景気の話になったが、やはりどこも同様だ。

先日には、某広告代理店の人と話したら、売上が半分足りないと言っていた。


収入半分というのは、やはり正しいと確信した。


はからずも、そのアパレル社長夫人の口から、「覚悟」という言葉が発せられた。

社長の旦那に対して、夫人が「覚悟」が足りないと言い放ったのだという。


覚悟するのは、女の方が早い。

夢見る男たちのほうが、覚悟が出来ずにウジウジする。

覚悟というのは、ある時からいきなり出来るものではない。

少しずつ無駄をそぎ落とし、本当に必要な物だけ残してゆく。


夫人は、まるで、僕がしゃべっているようなことをスラスラという。


やはり、覚悟が必要だ。

来るべきパラダイムシフトに備えた覚悟が必要なのだ。

大きな変革には、大混乱が付きもの。


収入半分というのは、まだ良い方だ。


もはや、待ったなしである。

合言葉は、この秋に決断である。


厳しい道のりだが、その先には、まったく新しい価値観と暮らしが待っている。

その時代に遭遇出来たことには感謝したいくらいだ。


一気に変わる。

劇的に変わる。

変われないものは、置いていかれる。


覚悟するべし。