昨夜のNHKスペシャル。


http://www.nhk.or.jp/special/onair/090222.html


100万人を超えたうつ病患者。これまで「心のカゼ」と呼ばれ、休養を取り、抗うつ薬を服用すれば半年から1年で治ると考えられてきたが、現実には4人に1人は治療が2年以上かかり、半数が再発する。その背景には、治療が長期化している患者の多くが、不必要に多くの種類や量の抗うつ薬を投与されていたり、診断の難しいタイプのうつ病が増加していることが専門家から指摘されている。さらに、医師の技量レベルにばらつきがあることも明らかになってきた。こうした中、薬の処方を根本的に見直す取り組みや、難しい診断が一目でできる技術の研究が進んでいる。また、「うつ先進国」のイギリスでは2年前から、国を挙げて抗うつ薬に頼らず、カウンセリングでうつを治す「心理療法」を治療の柱に据え、効果を上げている。うつ病治療の最前線に迫る


何年か前に、うつ病は薬で治る特集をやっておいて、いまさらという感じはあるが、一応の進歩として受け取ろうと思う。


町のメンタルクリニックの医者がいい加減である。

今の精神医療に、客観的な診断など無い。

同じ症状を訴えても、医者により診断が違う。

副作用を訴えると怒る医者が多い。

精神科が専門医でなくても出来ること。


など、一応問題点は指摘されていた。

イギリスのように、日本も国をあげて、薬物治療を脇役にもっていくことを願う。


しかし、まだまだ足りない。


精神薬や精神科のいい加減な医者が、加害者であるというところまで行かねばおかしい。