ちょっと興奮する仕事の引合いが来た。

世界最大のカストディアンの仕事。


最近の我が社の仕事は、金融サービスの部品屋の様相を呈してきた。

なにか携帯電話の部品をつくる中小の製造業みたいになってきた。


実に良いのは、インフラ系の仕事であること。

こんな仕事があることは誰も知らない。


おぼろげながら、やるべき方向が見えて来た気がする。


もう会社を大きくするつもりは全く無い。

売上100億の会社より、売上5億で1億くらいの利益を出す中小企業にしたい。

せいぜい20名くらいで。


上場メリットなど何も感じない。

上場したがゆえに増えるコストは莫大だ。


上場して一人前のつもりになり、不要な組織を作り、自滅していく会社を幾つも見てきた。


感覚的に言うと、同じ仕事するのに3倍のコストがかかる感じ。

大企業の下請けをするのにも、部品提供と受託開発では大違い。

受託開発では、大企業と同じレベルのコスト負担を強いられることになる。

製品提供ならあまりうるさいことは言われない。


ちょっとだけ良い感じ。