世の中の流れ?それとも何者かの策略か?
昨日、地元の市役所の人と話をした。
最近のお役所仕事は、ますます内向きになってるのだそうだ。
市民の為に費やす時間が減り、内部報告資料作成のための時間が増えているのだそうだ。
残業の報告書作って残業して、またその報告書作るのに残業して・・・また・・・。
なんて冗談のようなホントの話を聞いた。
役所に限らず、大きな会社も皆似たり寄ったりだ。
日本社会全体が、ドンドン非効率になっている。
医療崩壊問題と同じ根を感じる。
隙を見せたら足をすくわれる。そんな恐怖心が社会全体を覆っている。
何度も言うが、リスク管理コストは、馬鹿みたいに高くつく。
そして、確実に競争力を失う。
ドンドン、ダメになる。
この状況を第二の敗戦という人がいるが、その通りかもしれない。
ただ、どうやら欧米も似たり寄ったりの状況のようだ。
一度、落ちるとこまで落ちるのだろう。
落ちるといっても、僕の子供時代、昭和40年代くらいの生活水準なら大歓迎だ。
昭和40年代、
車はぜいたく品、田舎のバスや列車は、今より数倍本数が多かった。
貨物列車も沢山走っていた。
牛肉もぜいたく品で、外食は特別な時にするものだった。
それはそれで、既に、何不自由のない時代だった。
それでいいんじゃないの?
と思う。
少子化?大賛成です。そもそも人多すぎるのだから。
少子化で競争力の低下を心配するより、リスク管理コストを下げる努力で労働効率は確実に上がるよ。
今と同じでいられるわけが無い。
さっさと白旗揚げて生活レベル落としましょう。
そのうちリスク管理コスト払いすぎて潰れる会社出てくるよ。きっと。