あらゆる懸念事項が解決に向かう。


今年中に、借りは全て返すことが出来ると思う。

一億円あった金融機関からの借金もあと数百万。

金に限らず一旦全て清算します。

家の物もドンドン捨てている。


そうしないと次に行けない気がする。これも従うべき原理原則だろう。


けれど、六本木美女店のママが言っていた。

ツケがあまり溜まるのも怖いけど、全部無くなるのはもっと怖いと。

ツケがなくなると来なくなるというのだ。


-関係を清算する-


貸し借りの無い状態になるということは、関係性を切ることとほぼ等しい。

友達関係であろうと、親子関係であろうと、関係性を維持していれば、金に限らず必ず貸し借りが生まれる。

もともと、平たい状態など無いのだから、新しい関係性を求めるにはなんらかしらの清算が発生する。


亡くなった妻の賠償金の件もそろそろ解決する。

道義的には許されることは無いが、相手から賠償金を取って、ご両親に渡すことで一つの清算が出来る。

このステップ抜きにして、女関係において次は無い。


過去の借りをどんどん清算する。

無意識のうちに全て自分でその方向に持っていっているのかも知れないが、なぜかそういう流れになっているのだ。

今までの自分と随分違っているのは、清算作業を強引に進めていることだ。

八方美人は止め。貸しの回収もしている。


会社経営に於いては、二度と金融機関から金は借りない。

借りることで、何か建設的な関係性が生まれるなら良いが、銀行にそれは全く期待できない。

一億借りて、利息付で、一億以上返しても、何の評価も変わらなかった。


銀行は、貸し借りの作り甲斐が無い。

逆にいらないときに貸そうとしてくる。やつらの面の皮は厚い。

金融の本来の仕事は、必要なところに金を融通することのはずだ。

全く、おかしな話だ。


清算をして、人生をもう一回転させようと思う。

一から始めるには、随分トウが立っているが。

現在の自分の状況を思えば、それが自然な流れでもある。


同じ間違いを何度も繰り返したが、それとて此処に至る積み重ねの一つだ。

その功罪は自分では評価できない。

ダメなら、また地獄に突き落としてくれればよい。


中身を空にせねば、新しいものは入らない。

まだまだ老け込みたくは無い。