東京都美術館のメトロポリタン美術館展に行ってきました。
あのゴッホの最高傑作とも呼び声が高い糸杉が初めて日本に来たんですって。
というか、今日が最終日なんです。
なんか、これはやはりみておかないとって思って慌てて行ってきました。
私の中で、少なくとも20回くらいは美術館に観に行っていると思いますが、上から五番目くらいに混んでいて、10分待ちで入れました。(そういえば20分待ち、30分待ちというのもありました。)
中でも最前列で見る為に列になって並び続けました。
初めは2列目で見てもそんなに変わらないとも思ったんですが、人が多いのでどっちにせよそれなりに並ぶんですよ。
ゴッホの糸杉の絵まで後4枚の処から15分位は待ったでしょうか?
最前列で見たい気持ちとこのゆっくり動くほど混み合っている糸杉の前の人だかり。
流石に私も目の前で観たときは圧倒的されました。本当にスゴイ。油絵なのに、彫刻で彫ったくらいの凹みがうねりを作り出して、テレビや写真ではわからない凄さがありました。観ている間ずっと後頭部のつむじのあたりがジンジンしていました。生きているあの浅間神社にあった御神木と引けを取らない位で、最後確かに絵に込められた気合のようなもので押されたような感じにもなりました。
その後に観た絵が、とても軽く感じてしまうほどの爆発力のある絵でした。
背景がパステル調で透明感のあるやさしい雰囲気なのに、主体の糸杉は、まるで人間の念、情念とでもいいましょうか、激しい生への憧れがありました。私はここで今も生きてると言わんばかりの念の込めようでした。
人間の持つ一瞬の輝き、その強さを諭しているかのようでした。
ゴッホの絵は大好きですが、この糸杉絵は別格の凄みがありますよ。
その時感じた印象を忘れないようにスケッチしたので、帰ったら絵に起こしたいです。