東京芸大の卒展に行ったとき、一つの作品に目が行きました。
そして、その方のグループ展を最近見に行って、その方が作品に合わせて、詩でも表現されていて驚きました。
正確には、ポートフォリオに作品の写真と一緒に構成されていて、その言葉がすごく心に響くんです。ある意味で、詩の世界がよりその絵の世界観を引き上げるかのように高めているようで、あっ、これは絵と詩や言葉の連動性に気づかされました。
僕が今、注目しているイラストレーターの方もその言葉とイラストの両方の兼ね合いというか、お互いの関係性が見事で、あぁ、もし、僕も両方で表現できたら、何か、もっと、心に届く絵になれるような気がしました。
そういえば、あの詩で有名な書道家あいだみつをさんも画家になるか書道家になるかで悩んだそうですヨ。
絵と言葉、ふたつはきっと人の心の中でつながっているのだと思いました。