Aさんが指定したのは、
外国料理(Aさんの国)のレストランでした。
Aさんが寝床にしていたレストランではなく
別のレストランです。
食事の日は、
Aさんが日本に来てから
もうすぐ1年になる頃でした。
Aさんは、日本に来て、
最初は従兄弟の家に居候し(3ヶ月)、
知り合いのレストランを寝床にし(8ヶ月)、
この頃は、友人の家に居候していました。
食事の席でまず、
友人の家に居候し始めてから
購入したという
コーヒーメーカーと炊飯器、ノートPCの
写真を見せられました。
今まで間借りしていたレストランでは
これらを自由に使えていたそうで、
友人宅には無かったので
不便に感じて購入したのだそうです。
そして、本題ですが、
いつ日本を発つかについて…
なんと4〜5ヶ月後
だというのです
その理由は、
日本に来る費用や
日本に来てからの資金の一部を
叔母(Aさんの父の腹違いの妹)に
助けてもらったので、
日本で働いてそれらを返済してから
帰りたいとのこと。
それから、
Aさんの父親が重い病気(骨肉腫)を患い、
他国で治療を受けるための費用も
Aさんが
日本から仕送りしているとのこと。
Aさんの国は医療水準が低いですので、
高度な治療は
隣国へ出向くのが主流なのだそうです。
でもね、それなら、
コーヒーメーカーや炊飯器や
ましてやノートパソコンなんて
買ってる場合では無かったんやないの
そのことを問うと、
「快適に過ごせています。
友達も喜んでいます。」
と、悪びれずに言うのです
しかも、
「私は私が働いたお金で買いました。
誰にも迷惑をかけていません!」
と、堂々と答えます
叔母に借金した状態で、
しかも
父親へ仕送りをしないといけない状況で、
生活に必要最低限のもの以外を購入する
その神経が私には理解できません!
それに、
叔母からの借金のことを
私はこの時、初めて聞きました。
それまで何度も
「私は誰にも迷惑をかけていません」
というのを公言していたAさん…
Aさんにとっての迷惑って、
一体、何なのですかね??
Aさんは私に問います。
「帰国の日が決まったから、
何をしたらいいですか?」
と…。
そんな先の日付を言われても、
これと言って何もありません
せいぜい入国管理官や警察官に
見つからないように
隠れて暮らすことぐらいですかね?
でも、おそらく入国管理局で
滞在期限を過ぎてからの暮らしについて
質問されると思います。
帰国の日があまりに遅いと、
それこそ説明がつかなくなります。
特に、Aさんのように
不法に就労していた事実を隠したいのなら
尚のことです。
はぁ………
溜め息しか出ません
Aさんからの相談、
これってメッセージでもよかったのでは?
でも、
今更どうこう言っても仕方ありません
美味しいお料理を
楽しむことに決めました
食事は和やかなムードで楽しめて、
Aさんもとても楽しそうで、
結構飲んでいて、
少し酔っていたのかもしれません
帰りの時刻となりました。
食事の後、Aさんは
「¡Gracias por venir conmigo!」
(来てくれてありがとう!)
と、ハグして来ました。
しかも店の人の目の前で
一応、ハグには軽く応じました。
(ハグだけなら
過去にもしたことがありました…)
すると、キスまでして来ようとしたので
瞬時に身を交わしました
Aさん、そんなことはお構い無しに
もう一度
チャレンジして来ました。
何度も言いますが、
店の人の目の前で
さすがにこれには、
「¡No!, somos amigos, ¿verdad?」
(やめて、友達でしょ?)
と、声は優しく丁寧に、
心の中で「ふざけんな
」と叫びながら
拒否しておきました
帰宅後、Aさんから
「食事はどうでしたか?」
と、メッセージが届いたので、
美味しかった旨を伝えました。
Aさんなりに、
帰りの出来事を気にしていたのかも?
なんて思っていました。
結果的に未遂でしたし、
無理矢理とか、しつこくとか、
そういうことは無かったですし、
お酒の上でのことだと
割り切ることにしていました。
ところが、翌日、
「あなたからは何の愛情も感じません!」
と、なぜか突然
抗議のメッセージが届いたのでした
ほんと、意味わかんない!
しかも、
帰国の日が決まって、その相談の食事会
という名目での食事会は
ほぼ収穫無しの、無駄な時間でした
(料理は美味しかったけど…)
文句言いたいのは私の方です!