先日朝6時頃に尿意で目が覚めた
まだそれほど寒いわけじゃないが、
布団を被って寝てる状態で一旦起き上がって、
トイレまで行くのは結構しんどい
もちろん狭いワンルームだからトイレまでは数歩である
それでもわざわざ行くのは面倒である

ついに今年もこの季節が来たかという感じである
去年も結構これに悩まされた
年のせいだと諦めて色々対策を検索したが、
決定打は見つからなかった

そこで去年も書いたが、
寝る直前のひと出しという解決策を見つけた
文字通り寝る直前の3時頃に用を足すわけである
これにより途中で尿意で目が覚めることはなくなった
今年もこれを実践するのみである

さて今日は不思議な記憶について書いてみようと思う
俺は濃い髭に悩まされてきたと書いてきたが、
20歳ぐらいの時に勇気を振り絞って脱毛エステに行った

椅子に座り若い女性が来て色々話したが、
総額100万ぐらいかかると言われて断念した

当然20歳そこそこの若造がそんな大金出せるわけもなく、
そのまま帰ったというお話である

問題はここからだが、
これが実体験なのか夢だったのか思い出せないのである
もちろん今でも色々忘れてることはあるが、
こんな特別な出来事は忘れるはずがないだろう

しかし俺はこれが本当にあったことという確信がない
今振り返ってもあの日本当に、
エステサロンに行ったのか記憶が曖昧なのである

かといって室内の感じや対応した女性の顔も大体覚えている
あれが夢だったとは思えない
しかしいくら20歳とはいえ、
俺にエステサロンに行く度胸があるのかというのも疑問である

最近急に思い出してどっちだったのか気になってる
いくら最近物忘れが危険水域に達してるとはいえ、
こんな重要な分岐点を忘れるはずがないのである

じゃあなぜそこに行ったのかと言われると、
当時はネットもないしテレビか雑誌かチラシぐらいしか、
情報源がないわけだ

しかしそれを見た記憶はないのである
駅前の店を見て飛び込みで行ったような記憶はあるんだが、
俺にそんな度胸があるとも思えない

まして当時は男がエステに行くなど、
一般的じゃなかった時代である

しかしあの頃、毎日の髭剃りから解放されたという気持ちが、
強かったのは事実である
まして今とはかなり人間性が違う
帽子もマスクもせず誰の目も気にせず外に出れた時代である
他に誰もいない個人経営の書店にも、
1人で入って平然と立ち読みできる度胸があったのである

一体あれは夢だったのか現実だったのか本当にハッキリしない
だが場所は当時住んでた最寄り駅の1つ先の駅前のビルだった
ここまで覚えてたら本当に行ったっぽいのだが自信はない
まあこれはどうも結論が出そうもない話である

それにしても今は髭脱毛も一般的になり安くなったもんである
10万ぐらい出せばできるようである

もちろん俺も現在進行形で常に頭にはある
だが現在の技術では決め手がないようである
その日行った1日でさほど痛みもなく永久脱毛できるなら、
30万までは躊躇なく出せる

だが現在はレーザーで痛みもあり何回も通わなければならない
行った人のブログとか見てると、
短期間で劇的な効果は期待できない感じである

髭が薄い人なら恐らく相当な効果があるだろう
しかし俺は針金のような髭である
しかも広範囲で埋没してる髭もある
まあ今更見てくれはどうでもいいわけで、
毎日の髭剃りから解放されればそれでいいんだが、
今の技術では踏み出せないのである

しかし人体というのは厄介なもんである
俺は薄毛も併発してるわけだが、
ないものを生やすのは大変そうというのは理解できる
しかし、あるものを抜くのもこんな大変なのかという感じだ

今の時代に髭の脱毛も簡単にできないとは、
今の医療レベルというのは、
まだそんなとこなのかという思いである
仮に将来1発で永久脱毛完了という時代が来ても、
俺はもういないわけである

ゆえに死ぬまでこの髭と戦い続けることになる
ある日突然劇的な脱毛方法というのが出てこないかなあと、
たまに考える56歳である