以前紹介した破けたパンツだが、
当然のごとく切れ目が上がっていき、
ゴムの所でかろうじて止まってる状態になった
分かりやすく雑誌を挟んでみたが、こんな感じである



いくらなんでもここまで来たら誰もが捨てるだろう
しかし俺はまだ捨てない
パンツとしての機能は最低限果たせていると考える
下半身がダイレクトにズボンに当たってないのでまだ使える

使用上の注意としてはズボンのチャックを上げる際に、
挟まないことである
局部は基本むき出しの状態なので慎重に上げないとまずい
右側は無事なんで右に格納すればよさそうだが、
俺は左格納なんで右だと気持ち悪いのである

こんな状態で平然と穿き続けられるのは、
着替えるときに誰かに見られる心配がないからである
唯一怖いのがロッカーだが、
近くに誰かいたら着替えを中断すればOKである
トイレも怖いが横からなら気付かれないだろう
まさかこんなのを穿いてるとは誰も思わないからだ

日常でバレるのは考えにくいが不測の事態が起きたら大変である
不測の事態とは救急車で運ばれるような状況である
俺はシャツとパンツは3枚で回してるんだが、
1枚だけはまともである
部屋でヤバいとなったら、その1枚に穿き替えればいい

過去に1度だけ救急車で運ばれたが、
病院に着いたらすぐにズボンを下ろされ座薬を入れられた
だから急病の場合は絶対これは穿けないわけである

しかし外で事故等があったらどうしようもない
ズボンを脱がされたら一巻の終わりである
ホームレスですらこんなパンツは穿いてないだろう
看護師がズボンを下ろしてこんなパンツが出現したら、
驚愕ものだろう
そして院内で伝説になるのではなかろうか
自意識過剰かもしれないが、
病院だから名前も知られるわけである
しかも結構珍しい苗字である

どこに俺を知ってる奴がいるか分からないわけだから、
名前でピンと来て思い出されたら怖いわけだ
とにかくこんなパンツでネタにされたら恥ずかしいわけである

それを考えると恐ろしいが、
まだパンツとして機能してる以上捨てるわけにはいかないのである

ただ前向きな気持ちで使ってるわけではない
買い替えたいのは山々なのである
何度か書いてるが俺はパンツは、
体育の授業で使うような白の短パンを穿いている

昔親がなぜかこれを買ってきてそれからずっとである
とにかく心地いいのである
だから何歳からか忘れたが、
ブリーフからこれに移行して以来ずっとこれである
いわゆる普通の柄パンは1度も穿いたことがない

それと前にも書いたと思うが俺はいわゆるウン筋が結構付く
今のパンツも肛門周辺は薄茶色に変色してる
中央の筋は色が濃くて周辺が薄い感じである

その色を確認できないと嫌なのである
柄パンだと色の付着が分からず逆に気持ち悪いのである
常にどのくらい汚れてるか把握しておきたいのである

それとそれは若干遠目のディスカウントショップにしか売ってない
そこまで行くのが億劫なのである
近くにあればとっくに買い替えているわけだ
何件か回ったが白の短パンはなぜか売っていない

スポーツ用品店に行けばあるかもしれないが相当高いはずだ
俺がいつも買ってるのは2枚で800円ぐらいである
これでも高いんだが他にないから仕方ない

それと食品工場の仕事なので作業着が白なんだが、
これが結構透けるのである
そこで柄パンってのはちょっと抵抗がある

若い女じゃあるまいし、
誰もお前のパンツなど見てねえよとツッコまれたらその通りなんだが、
何か嫌なのである
それも白パンを穿き続けてる理由である
しかしさすがにこれではそろそろ決断の時期だろう

そこは食品類も安いので買い溜めも兼ねて近々行こうと思う
いつ何が起きるか分からない
とにかくいつ裸にされてもいい状態にしておくことが先決だろう

さて先日スーパーに買い物に行ったらラムネが売っていた
別の珍しくもないが、
なぜか突然飲みたくなり買ってきた
懐かしい味というか昔を思い出した次第である



これを飲んでいた子供の頃、
50歳を過ぎてこんなパンツを穿くことになろうとは、
夢に思わなかったわけである