今年もまた蝉の死骸があちこちに落ちてる時期がやってきた
完全に死んでたり、ちょっと突くと暴れたり・・・、
いずれにしろ気持ちのいいものではない
というか寂しいものである
昔は何も感じなかったが今は悲しい気持ちにさえなる
恐らく道端の蝉の姿に自分を重ねているのだろう
俺の最後も同じようなものだろう
まあ最後に大空を飛び回り思いっきり鳴いた彼らのほうが幸せなのは間違いない
さて前回新しい隣人について触れたが、もう片方でも不思議な現象が起きている
そっちはほぼ100%生活保護だと思われる50代半ばぐらいの男が住んでいる
そして体調を崩しているらしいことは分かっていた
そこへ先日ケースワーカー?が訪ねてきて体調のことについて話をしていた
俺は丁度玄関付近にいたんで聞いてると、??である
どう考えても住人の声がおばあちゃんなのである
前に聞いたときは間違いなく男の声だったんだが、これはどういうことだろうか
絶対に引越しはしていない
俺が知らない間に入れ替わったのか
それとも親?が越してきたのか?
こちらもさっぱり分からない状況である
そして定期的にケースワーカーらしき人物が尋ねてくるようになった
会話を聞いてると3階では上り下りがきついので1階に引っ越したいと言っていた
今は1階は満室であり移ることはできない
かといって引っ越されても困る
俺的には最高の隣人だからである
どうかこのまま長くいて欲しいものである
しかし両サイドがまったく把握できないのも不安と言えば不安である
両方とも2人同居の可能性も否定できない
これだけ薄い壁でも中の様子は意外と分からないものである
さて、いよいよ夏も終わりに近づいてきたが、まだ昼だと相当暑い
そこでダメ元で冷房を入れてみた
これで水漏れしたら今年はもう使わないことにした
いわば最後のチャレンジである
スイッチを入れてから順調に稼動し部屋も冷えてきた
水漏れもない
設定は相変わらず31度だが今まで36度で耐えてきた分、すごく涼しく感じる
1時間ほど点けても何も起きなかった
次の日も同じだった
ひょっとして自然に直ったのか?
元々去年は1度も水漏れしなかった
一昨年が酷かったが、水漏れというのはそのときによって違うのだろうか
だったらもっと早くチャレンジしとけばよかったと悔やんだ
しかし3日目、水漏れである(笑)
これで今年の冷房は終了である
だが、来年使うには業者を呼んで見てもらわないといけない
それをクリアしない限り安心して冷房は使えない
どのタイミングで管理会社に電話するか問題である
だが俺のことである
電話できずにズルズルと冷房無しで夏を乗り切る決意をしたと言ってそうである
電話1本で済む話なんだが、それが出来ない俺にとっては本当に悩ましい問題である
ただ暖房は水漏れしないので、それは安心と言えば安心だ
俺は冬のほうがきついので暖房は必須である
去年の冬に暖房を使うようになってエアコンのありがたさをしみじみと感じた
その代償として電気代は過去最高の7000円台に突入したが実質3ヶ月である
結局最高の暖房器具はエアコンだと再認識した次第である
さて、冷房が無理となると扇風機にがんばってもらうしかないわけだが、
その頼みの扇風機がついに悲鳴を上げた
今使ってる扇風機はソフト、中、強のメモリがあるんだがソフトが完全に意思を失った
ソフトに入れても中の強さで回り続ける
しばらくするとソフトに戻るんだが、すぐに中に戻る
自動で中になったりソフトになったりする
そしてタイマー機能も完全に停止した
時間をセットしても延々と回り続ける
中の消費電力がどれほどか分からないが結構な強さであり音もでかい
これを回し続けるのはさすがにきつい
しかし、さすがに扇風機は無しというのは無理である
まあこれだけ回し続ければ寿命が早まっても仕方ないだろう
とにかく完全に動かなくなるまでは使い続ける所存である
本当に扇風機には世話になりっ放しである
これがなければこの部屋で夏を過ごすのは不可能である
もうすぐ夏も終わりなので、あと少しがんばってくれと言いたい気持ちだ