先日引越しをしたあの女性が残りの荷物を取りに来た
これで完全にサヨナラである
気持ち悪い表現で恐縮だが不思議と寂しさがある
それだけ気を使っていたということだと思う
ただ困ったことに丁度出勤時間に重なった
最後の最後で顔を合わせることになろうとはと覚悟した
俺はギリギリまでドアの前で待機し彼女が部屋に入るタイミングを狙っていた
部屋に入った瞬間に出れば会わずに出れるからだ
しかし管理会社の人間も来てるようで複数の足音がするので誰なのか判別できない
これ以上待ったら遅刻する
もう会わないんだからいいやと意を決して出ようとした瞬間、部屋に入って話を始めた
余った荷物を処分できないか相談してるようだった
まさに神がくれたチャンスである
素早くドアを開け外に出た
最後に彼女に不快な思いをさせずにすんでよかった
1度だけ目が合ったがそのときはまだ距離があったし夜だった
だか今回は昼の至近距離である
この顔をそんな間近で見たら最後とはいえ不安が蘇ってくるのではないか
とにもかくにも無事に乗り切れて何よりである
気持ち悪いついでに言うと俺は彼女のフルネームを知っている
ちょっと前に集合ポストの下にあるチラシ捨てボックスの中にメール便の大きい封筒が捨ててあった
名前を貼ったラベルがこっちを向いてたので見ると女性の名前だった
このマンションに今女性は2人住んでる
どっちかに間違って入れたのを捨てたのかと思ったがよく見るとマンション名が書いてなかった
俺も通販で買うときうっかりマンション名を忘れそうになることがあるんだが、
配達した奴が困って勘で放り込んだのかと思った
普通なら放っておくが俺は送り返せれば思い郵便ポストに入れることにしてる
メール便は郵便局じゃないだろうが何とかしてくれるだろうと思いそうしてる
俺の真下に以前インド人風外国人が住んでたんだがよくチラシボックスに市役所からのハガキが捨てられてる
今そこに清んでる女性が捨てるんだろうがそれもどうなんですかね
俺はそれも拾って郵便ポストに入れてる
それでもその後も続いたんでハガキに引っ越しましたと書いてポストに入れておいた
市役所だから重要じゃないかと思って放っておけないからだ
余談だが以前俺のポストに前に住んでたであろう女性の名前でメール便が3冊入っていた
普通なら捨てるか電話して取りに来てもらうかだろうが俺はヤマトの営業所まで届けた
近所にあるからってのもあるんだがどうしても放っておけないのだ
ちょっと前にも別のマンション宛てに市役所からハガキが届いていた
完全な誤配だが俺はネットで調べたら近所だったんでそこへ行って部屋番号のポストに入れておいた
こんな性格だから捨てるというのは考えられない
まあ俺はいい人だぞアピール(気持ち悪いアピールかもしれんが)はこの辺にして話を戻そう
その数日後、隣の部屋に宅配業者が来たが不在だった
そのとき大きな声でフルネームで呼んだ
はっきりと聞こえたその名前はあのメール便で見た名前だった
やっぱり隣の女性だったのだ
ちなみに大き目の荷物で不在だったが玄関に置いていった
俺が外に出ると名前を書いたラベルが表になっており必然的に目が行ってしまった
するとやはりその名前だった
やっぱり一か八かポストに入れておけばよかったと後悔した
だが他人のメール便を名前を表にして捨てるのも、
荷物の名前を表にして置いておくのもちょっと無神経ではなかろうかと思った
ましてや女性である
その数日後、水道の検針が来てその部屋の玄関に請求書をさし込んでいた
多分引っ越すから最後の料金を知らせに来たのだろう
そしてしばらくその状態が続いた
そして最後の荷物を取りに来て去っていった
その後、外に出てチラシボックスを見ると見覚えのある紙が捨ててあった
間違って捨てられてたらまずいんで念のため拾ってみると・・・あの女性の玄関にさしてあった請求書だった
まさか・・・そうである
あのメール便もこの請求書も彼女自身が捨てたのだ
女性が自分の名前が書かれた紙を誰もが目にする場所に捨てるとは信じがたいがそれしか考えられない
いくら引っ越すとはいえもうちょっと気を使って欲しいもんである(大きなお世話だが)
こうして彼女のフルネームを覚えてしまったわけだが、もちろんそれだけのことだ
新住所も知らないしこれで終わりである
さてこの引越しのあと少し腹が立ったことがあったので後日報告したい
これで完全にサヨナラである
気持ち悪い表現で恐縮だが不思議と寂しさがある
それだけ気を使っていたということだと思う
ただ困ったことに丁度出勤時間に重なった
最後の最後で顔を合わせることになろうとはと覚悟した
俺はギリギリまでドアの前で待機し彼女が部屋に入るタイミングを狙っていた
部屋に入った瞬間に出れば会わずに出れるからだ
しかし管理会社の人間も来てるようで複数の足音がするので誰なのか判別できない
これ以上待ったら遅刻する
もう会わないんだからいいやと意を決して出ようとした瞬間、部屋に入って話を始めた
余った荷物を処分できないか相談してるようだった
まさに神がくれたチャンスである
素早くドアを開け外に出た
最後に彼女に不快な思いをさせずにすんでよかった
1度だけ目が合ったがそのときはまだ距離があったし夜だった
だか今回は昼の至近距離である
この顔をそんな間近で見たら最後とはいえ不安が蘇ってくるのではないか
とにもかくにも無事に乗り切れて何よりである
気持ち悪いついでに言うと俺は彼女のフルネームを知っている
ちょっと前に集合ポストの下にあるチラシ捨てボックスの中にメール便の大きい封筒が捨ててあった
名前を貼ったラベルがこっちを向いてたので見ると女性の名前だった
このマンションに今女性は2人住んでる
どっちかに間違って入れたのを捨てたのかと思ったがよく見るとマンション名が書いてなかった
俺も通販で買うときうっかりマンション名を忘れそうになることがあるんだが、
配達した奴が困って勘で放り込んだのかと思った
普通なら放っておくが俺は送り返せれば思い郵便ポストに入れることにしてる
メール便は郵便局じゃないだろうが何とかしてくれるだろうと思いそうしてる
俺の真下に以前インド人風外国人が住んでたんだがよくチラシボックスに市役所からのハガキが捨てられてる
今そこに清んでる女性が捨てるんだろうがそれもどうなんですかね
俺はそれも拾って郵便ポストに入れてる
それでもその後も続いたんでハガキに引っ越しましたと書いてポストに入れておいた
市役所だから重要じゃないかと思って放っておけないからだ
余談だが以前俺のポストに前に住んでたであろう女性の名前でメール便が3冊入っていた
普通なら捨てるか電話して取りに来てもらうかだろうが俺はヤマトの営業所まで届けた
近所にあるからってのもあるんだがどうしても放っておけないのだ
ちょっと前にも別のマンション宛てに市役所からハガキが届いていた
完全な誤配だが俺はネットで調べたら近所だったんでそこへ行って部屋番号のポストに入れておいた
こんな性格だから捨てるというのは考えられない
まあ俺はいい人だぞアピール(気持ち悪いアピールかもしれんが)はこの辺にして話を戻そう
その数日後、隣の部屋に宅配業者が来たが不在だった
そのとき大きな声でフルネームで呼んだ
はっきりと聞こえたその名前はあのメール便で見た名前だった
やっぱり隣の女性だったのだ
ちなみに大き目の荷物で不在だったが玄関に置いていった
俺が外に出ると名前を書いたラベルが表になっており必然的に目が行ってしまった
するとやはりその名前だった
やっぱり一か八かポストに入れておけばよかったと後悔した
だが他人のメール便を名前を表にして捨てるのも、
荷物の名前を表にして置いておくのもちょっと無神経ではなかろうかと思った
ましてや女性である
その数日後、水道の検針が来てその部屋の玄関に請求書をさし込んでいた
多分引っ越すから最後の料金を知らせに来たのだろう
そしてしばらくその状態が続いた
そして最後の荷物を取りに来て去っていった
その後、外に出てチラシボックスを見ると見覚えのある紙が捨ててあった
間違って捨てられてたらまずいんで念のため拾ってみると・・・あの女性の玄関にさしてあった請求書だった
まさか・・・そうである
あのメール便もこの請求書も彼女自身が捨てたのだ
女性が自分の名前が書かれた紙を誰もが目にする場所に捨てるとは信じがたいがそれしか考えられない
いくら引っ越すとはいえもうちょっと気を使って欲しいもんである(大きなお世話だが)
こうして彼女のフルネームを覚えてしまったわけだが、もちろんそれだけのことだ
新住所も知らないしこれで終わりである
さてこの引越しのあと少し腹が立ったことがあったので後日報告したい