ここに来て花粉症の症状も出始めて最悪だが今回は体調以外の話をしたい
いつまでも病状報告ばかりでは見る側も俺も気が重くなるだけである
かといってもちろん明るい話題はない
ただ念願の買い物をした
それはコップと枕カバーである
コップは水やお茶を飲んだりするコップと洗面所で歯を磨いたりするときの2つがあった
ともに1人暮らしを始める際に100円ショップで買ったものである
この2つが酷いことになっていた
まず洗面所のコップのほうだが下のほうにカビだか汚れだかの黒いカスが付着していた
そのコップでは水は飲まないが普通にうがいをしていた
気になって落とそうとしても長くてそこが狭くなってるためスポンジが届かないのである
これはまったく想定外だった
最初お茶用とジュース用のつもりで買ったんだが洗面所のコップがないので、
そのビンのコップを洗面所用に使うことにした
結構重いしガラスだから置くときにも気も使う
普通はプラスチックの軽いコップを使うだろうが、わざわざ買うのも面倒だったんで使い続けていた
しかし汚れがあまりにも酷くなってきて、さすがに使えなくなってきた
そしてここ最近の体調の悪さもそのコップの水を多少飲んでしまったからかとも思えてきた
そこで買い換える決断をしたわけだ
今改めて見ると普通の人ならとっくに捨ててるレベルであり、よくこんなものを使っていたと思う
黒いカスだけではなく真ん中のほうに白い膜のようなものまであった
ほとんど洗うことなく使っていたので汚れが蓄積していったんだと思う
ある意味これで体調を崩さないほうがおかしいというレベルの汚れだった
明るいところでじっくり見て初めてその汚さに驚いたというのが正直なところである
そしてもう1つのコップだがこれは内側がほぼ全部茶色に変色している
こっちはキッチンにあるということで定期的に洗っていた
それでも茶色になってしまった
誰も来ないとはいえこんなもん誰かに見られたら大変である
これらの2つを新しいコップに取り替えた
洗面所のほうは軽いプラスチックのコップである
中まできちんと洗えるように底が浅いのを選んだ
うがいと歯磨きのときのゆすぎ専用なので小さくて十分である
しかしこれは快適である
何より軽いし取っ手も付いている
プラスチックだから置くときも雑に置ける
なぜ最初からこれにしなかったのか不思議である
洗面所のコップをガラスで底が深いものを使っているほうが異常だろう
またキッチンのコップも真っ白で気分がいい
コップを替えただけでこうも晴れ晴れとした気分になるものかと思った
たかがコップ、されどコップである
これからはこまめに洗おうと思う
そして枕カバーだが今までは100円ショップで買ったタオルを巻いていた
これは普通のフェイスタオルの幅しかないから両サイドがカバーしきれなかった
そこでバスタオルを購入した
この大きさなら枕全体をカバーできて大丈夫だ
ただすでに両サイドが薄茶色に変色してるので時すでに遅しの感はあるが替えないよりはいいだろう
この3つで315円である
315円で気分がリフレッシュできたのは大きな成果だ
余談だがコップは今使ってるのと同じコップの色違いを買った
そのコップを見たとき3年ちょっと前に慌しく1人暮らしの生活用品を買ってたのを思い出した
母親と喧嘩し父親に一刻も早く出て行ってくれと言われ訳も分からず部屋探しをした
最初から最後まで自分1人で部屋を借りた
44歳なら当然だが親に依存して生きてきた俺にはとてつもない偉業達成だった
俺もやればできるんだと変な自信を持てたのも懐かしい思い出である
そして棚に並んだそのコップを見て当時を思い出しジ~ンと来てしまった
さすがに涙までは流さなかったが感慨深いものがあった
そんな俺も12月で1人暮らし4年目になる
ただほんとに連続で寝泊りし出したのは7月なんで来年の7月が4周年である
12月に契約して初めて部屋で寝たのが4月25日だったと思う
なぜかと言うと定期がそこまで残っていたので使わなきゃもったいないってことで実家に帰って寝ていた
初めてこの部屋で寝たときの緊張感は今でも覚えてる
この部屋で寝て起きてそのまま会社に行きまたここで寝る
そんな当たり前のことが当時はとんでもないことだったわけだ
それが紆余曲折あり今は体調が最悪だがよくここまで来たと思う
12月に契約更新するかどうかは未定だがこの部屋は誰にも渡したくないというくらい愛着がある
いわば生まれて初めて自分の力で歩き出したスタートの地だ
まあ何だかんだ言って会社からも近いし引越しも面倒だから普通に更新してるのではなかろうか
とにもかくにもコップを買い替えただけで気持ちもリフレッシュできたのは最近では明るい話題だ