先日うれしい出来事があった
うれしいというか感激というか感動というかとにかく素晴らしい夜だった
俺は仕事帰りにスーパーに買い物に行くことが多いんだが、
その夜も買い物に行く日だったんでスーパーに向かった
そのスーパーは仕事帰りに1番利用するスーパーである
そして食材をかごに入れてレジに行くだけとなった
なんでもないことだがここが俺にとって1つの山場である
レジでお釣りをもらう瞬間が怖いのである
若い女性だと手が触れないように渡してくるのできちんと受け取るのに気を使うのだ
だから俺はおばちゃんを探して並ぶ
ちなみに若い男も苦手である
そこにはその時間おばちゃんがいるのでそのレジに並ぶことにしてる
しかしさて並ぼうと思ったらそのおばちゃんがいない
若い女性と若い男だけである
俺にとっては究極の選択だが若い女性のほうに行くことにした
俺が意識してなかっただけかもしれないが初めて見る顔である
俺は自分の印象が店員に残らないように複数のスーパーで買い物をしてる
幸いなことに自転車で10分圏内に6つのスーパーがあり重宝してる
それらをほぼ均等に回すことにより自分の印象を薄めようというのである
なぜなら、まあキモイってのと割引シールが貼られた食品を積極的に買うんで、
あいついつも割り引きシールを買っていくと思われたくないのだ
もちろん割引シール食品を買うのは恥ずかしいことでもなく、
すぐ食べるならそっちのほうがいいとは思う
思うんだがやはりちょっと恥ずかしい
だからせめて複数の店に行きたいわけだ
さて清算が終わり金を払おうとするとその女性は丁寧にすべての食品をレジ袋に入れてくれた
生ものもビニールに入れてくれた
まあ後ろに誰もいなかったんでやってくれたのかもしれないが、
俺がレジで若い女性に親切にされることなどないからうれしくなり思わずすいませんとお礼を言った
そして金を渡しつり銭を受け取る瞬間が来た
俺が買い物をするときもっとも緊張し、そしてもっとも嫌な瞬間である
そして手を出すとなんと彼女は小銭を持った手にもう片方の手も添えて、
小銭が落ちないように丁寧に渡してくれた
その際、手も少し触れた
彼女には俺の手に触りたくないという気持ちは微塵もなく、
ただちゃんとつり銭を渡したいという気持ちだけがあるように思えた
それぐらい丁寧な気持ちのこもった渡し方だった
俺はうれしいと同時に、その接客態度に感動すら覚えた
俺自身がどうこうではなくその姿勢にである
もちろんこれは俺のレジでの戦いの歴史において初めての出来事である
俺はもう気が動転しており袋に全部入れてくれてるのにテーブルに向かった
そしてすぐにかごもないことに気づき、早足で外に出た
これほど晴れ晴れとした気持ちでスーパーを後にするのは初めてである
言うまでもないが別に俺は勘違いもしてないし、
その子に好意を寄せるなど間違ってもない
ただ純粋に感動しただけである
今後もそのスーパーには行くことになるが次はレジを変えようと思う
まさか覚えてないだろうが万が一覚えていたら不安にさせては悪いからだ
しかし中には勘違いする男が出てくるかもしれない
それぐらいつり銭の渡し方が完璧なのである
そして渡し終わった後の笑顔が反則に近い
元々かわいいところに持ってきてそれである
自分の顔に自信がある男なら俺に気があると思い込んでも不思議ではない
しかし万が一これをレジ経験がある女性が読んでたら怖くなるかもしれない
ちょっと丁寧に接客しただけでここまで喜ぶ男がいるわけである
まあこんなことで嬉々として書き込んでる俺が悲惨すぎるのだが
いずれにしろこういう若い女性もいるんだなあと思った一瞬だった
それを1人でそっと喜ぶぐらいはいいだろう
うれしいというか感激というか感動というかとにかく素晴らしい夜だった
俺は仕事帰りにスーパーに買い物に行くことが多いんだが、
その夜も買い物に行く日だったんでスーパーに向かった
そのスーパーは仕事帰りに1番利用するスーパーである
そして食材をかごに入れてレジに行くだけとなった
なんでもないことだがここが俺にとって1つの山場である
レジでお釣りをもらう瞬間が怖いのである
若い女性だと手が触れないように渡してくるのできちんと受け取るのに気を使うのだ
だから俺はおばちゃんを探して並ぶ
ちなみに若い男も苦手である
そこにはその時間おばちゃんがいるのでそのレジに並ぶことにしてる
しかしさて並ぼうと思ったらそのおばちゃんがいない
若い女性と若い男だけである
俺にとっては究極の選択だが若い女性のほうに行くことにした
俺が意識してなかっただけかもしれないが初めて見る顔である
俺は自分の印象が店員に残らないように複数のスーパーで買い物をしてる
幸いなことに自転車で10分圏内に6つのスーパーがあり重宝してる
それらをほぼ均等に回すことにより自分の印象を薄めようというのである
なぜなら、まあキモイってのと割引シールが貼られた食品を積極的に買うんで、
あいついつも割り引きシールを買っていくと思われたくないのだ
もちろん割引シール食品を買うのは恥ずかしいことでもなく、
すぐ食べるならそっちのほうがいいとは思う
思うんだがやはりちょっと恥ずかしい
だからせめて複数の店に行きたいわけだ
さて清算が終わり金を払おうとするとその女性は丁寧にすべての食品をレジ袋に入れてくれた
生ものもビニールに入れてくれた
まあ後ろに誰もいなかったんでやってくれたのかもしれないが、
俺がレジで若い女性に親切にされることなどないからうれしくなり思わずすいませんとお礼を言った
そして金を渡しつり銭を受け取る瞬間が来た
俺が買い物をするときもっとも緊張し、そしてもっとも嫌な瞬間である
そして手を出すとなんと彼女は小銭を持った手にもう片方の手も添えて、
小銭が落ちないように丁寧に渡してくれた
その際、手も少し触れた
彼女には俺の手に触りたくないという気持ちは微塵もなく、
ただちゃんとつり銭を渡したいという気持ちだけがあるように思えた
それぐらい丁寧な気持ちのこもった渡し方だった
俺はうれしいと同時に、その接客態度に感動すら覚えた
俺自身がどうこうではなくその姿勢にである
もちろんこれは俺のレジでの戦いの歴史において初めての出来事である
俺はもう気が動転しており袋に全部入れてくれてるのにテーブルに向かった
そしてすぐにかごもないことに気づき、早足で外に出た
これほど晴れ晴れとした気持ちでスーパーを後にするのは初めてである
言うまでもないが別に俺は勘違いもしてないし、
その子に好意を寄せるなど間違ってもない
ただ純粋に感動しただけである
今後もそのスーパーには行くことになるが次はレジを変えようと思う
まさか覚えてないだろうが万が一覚えていたら不安にさせては悪いからだ
しかし中には勘違いする男が出てくるかもしれない
それぐらいつり銭の渡し方が完璧なのである
そして渡し終わった後の笑顔が反則に近い
元々かわいいところに持ってきてそれである
自分の顔に自信がある男なら俺に気があると思い込んでも不思議ではない
しかし万が一これをレジ経験がある女性が読んでたら怖くなるかもしれない
ちょっと丁寧に接客しただけでここまで喜ぶ男がいるわけである
まあこんなことで嬉々として書き込んでる俺が悲惨すぎるのだが
いずれにしろこういう若い女性もいるんだなあと思った一瞬だった
それを1人でそっと喜ぶぐらいはいいだろう