素朴な疑問である
パワハラとかスモハラとかセクハラのことをコンプラ扱いするとか
これらはコンプラの問題ではなくてポリコレの問題なのではないだろうか?
当たり前のようになんでもかんでもコンプラコンプラ言われているようで違和感を覚える
そういうものなのか?
テレビの権威ある脚本家が混乱しているだけなのだろうか?
名誉棄損と誹謗中傷の問題もそうである
私はこれまで、嘘の悪口が誹謗中傷で、真実の悪口が名誉棄損だと思っていた
でも今ではそうでもないらしい
嘘の悪口を公言して名誉が傷つけられることも、テレビのコメンテーターは名誉棄損とか言っているようである
テレビに出演している権威ある弁護士も混同している気がする
誤用が誤用をよんで、言葉はどんどん変わっていく
応仁の乱以前の日本では、「さき」は前のという意味だったそうである
用例:さきの将軍~は、~であった
そして応仁の乱以降は、「さき」とは後という意味になったらしい
用例:この先どうなるかわからないね
核家族が増えたせいか、世代の断絶も著しい
昔の人は1時間弱のことを1時間にちょっと足りないと解していた(57分とか)
今の若者はそれを1時間とちょっとと解するそうである(63分とか)
「大丈夫」も昔はOKの意味であったが、今ではNGの意味だそうである
変な若者言葉が流行るのはいいとして、昔と今とで意味が正反対とかになってしまうのは対応しづらくて困るのである
若い人に限らないのだろうけれども、みんな昔に書かれた名著、古典を読まないからである
古典は皆素晴らしい
全てが当たりでハズレがない
なぜならつまらない本は経年の淘汰によって排除されて、優れた著作だけが後世に残っているからである
日本で鑑賞できる外国の映画、外国の音楽も皆素晴らしい
なぜなら外国で創作されたつまらなくて価値のない作品はわざわざおカネと手間をかけて日本に輸入されることはないからである
逆に海外のアニメファンは日本のアニメはすべてが素晴らしくハズレがないと感じている
理由はもちろん同様、つまらない失敗作、ごみクズのような作品はわざわざ海外に輸出されないからである