《 本当は欲しいのに、手に入れられてないものは? 》
りんさんのセッションを受けた。
『 本当に欲しかったけど、手に入れられてないものは何?』と聞かれ
最初は、家族と出たけど
違った。
両親が欲しかったんだ。
もっと潜っていくと
両親から私がして欲しかったものが出てきた。
父からは、経済力
母からは、無条件の愛。
これだ、私がもらえなかったもの。
『 でももうこれ、今のさとみちゃんは自分にあげられるでしょう 』
潜在意識にあった本当に欲しかったものを見つけたら
悲しくなった。
欲しかったな、、、
たったこれだけのことだったと思ったけど
手に入れられなかったことを認めるのが、辛かったんだ。
そして、その辛い悲しいっていうのに蓋をして
感じないように生きてきて
こじれにこじれた。
私はこれまで
無意識で、この二つの欲しかったものを
世界に求めた。
ここにきて、これが浮上したのは
プライドを捨てようっと思ったから。
本当に欲しかったものを手に入れられなかったことを
認めることはプライドがあったら認められない。
みじめな自分を認めるのが、恥ずかしかったんだ。
続けてりんさんが聞いてこられた
『 怜美ちゃんにとって、経済力ってなに? 』
生きる力
『 それ、人からもらうものか? 』
違うよね
自分が自分に与えたい。
無条件の愛について
『 この人のここが、嫌い!その3秒後に、ここは好き
っという風に
湧いてくる感情を否定しないこと。
それが、自分への無条件の愛じゃない? 』
私は、以前
自分の感情にすら、こう思ってるけど間違ってないよね?って
他人にオッケーをもらってた。
好きも嫌いも
気持ちいいも、不快も
自分から湧いてくる自然なことなのに。
こんな風に思ってもいいですか?と。
そりゃしんどいわ!
承認欲求からの解放は
自分を自分で満たしていくしかないと思う。
それから、次に湧いてきたのが
MCを特別だと思っていたということ。
そもそも、小学生の時に描いた夢は
毎朝見ていた、めざましTVの影響もあって
フジテレビのアナウンサーだった。
でも、成長するにつれ
それが無理だとわかっていき
福岡の事務所に所属し、ローカルのパーソナリティやったり
ジャパネットのMCをしたんだけど
わたしは、今もその自分に合格点を出せないままでいた。
りんさんは
『 その時、その目指すものがあったからMCの道にきたんじゃない
それでいいやん
大体、フジテレビのアナウンサーにほんとになりたかった?
怜美ちゃんの魅力は自由奔放さなのに、テレビ局に行ってたら
苦しかったんじゃない。
叶わないことがあるとしたら、2つあって
ひとつは、生き方が間違っているか 本当の望みじゃないから 』
そうだ、そうだ
その通りだ
じゃあ何が、私を満足させてない?
探ってたら、やっぱり親に行き着く。
親や祖父母の賞賛を自分が生きる価値にしていたから
もっと褒められないと
もっと褒められるために、メディアにでて活躍しないと!と思ってた。
だけど、もう苦しくなって
30歳になるころには
どうせ私は、ローカル止まりって烙印押して
MCに喜びを感じられなくなった。
思い返したら
当時、私が仕事を勝ち取る度に
親も祖父母もめちゃくちゃ喜んでくれてた。
だけど、私が
私を認めてなかった。
自分に意識を向けずに外向きで
もっともっとと、周りからの評価を欲しがっていたんだ。
からくり、見えてきた!
ここだけだ。
私がわたしを認めるだけ。
よくやったねって言ってあげるだけだ!
そしてさらに、セッションでは
その奥から、深い呪縛が浮き彫りになった。
人の役に立たなければいけない
役に立つMCにならないと、、、
ほんと、ここ抜けたい!
母から、呪文のように言われて育った。
『 さとみは、人のお役に立ちなさい 』
母が信仰していた宗教も合わさって
神様と母親の二重の圧力は私にとって、最大の漬物石だったと思う。
りんさんが
『 役に立たないことが、一番お役に立つことなの
怜美ちゃん、どうせクズなんだから! 』
はぁ、やっと解放される してあげれる 過去の自分を成仏させよう
結局、ありのままで生きるってことが
全て。
役に立たないことが、役に立つって
最高なんだけど!
クズな私のまま、MCで生きていく。
それでいいんだ。
もっともっと
いらないものをそぎ落として行きたい。
りんさん
ありがとうございました!