こんにちは


いつもお読みいただきありがとうございます🙇‍♂️

本年もどうぞ宜しくお願い致します🎍

元日早々、大変な災害が起きてしまいましたが、ご自身やご家族、お知り合いの方で被災された方がいらっしゃいましたら心よりお見舞い申し上げます

本日は講座の御案内です🎵

ヤマハスペシャルセミナー
『Jazzハーモニーのマジック』


こちらの講座はヤマハ千葉センター主催の講座になります。

日時/3/14(木)10:00~12:00

会場/ヤマハミュージックリテイリング千葉センター4階LL教室

受講料/3000円(定員40名)

講師/秋谷秀俊


普段『ピアノを科学する』という観点で演奏論をあーだこーだ発信してますが、おそらくいちばん理解していただけない部分に『即興性』があります

おそらく『クラシックみたいに全ての音が書いてある音を弾くのに即興性なんて必要なのか?』という見方のほうが多いと思います

“自分で音を選んで弾く”

ジャズやポップスなどの世界では当たり前な事で、選べなければ音楽になりません。
ですがクラシックは作曲家が全部書いてくれているので音を選ぶ必要もなく、楽譜どおり鳴らせれば事足ります

音は同じでも演奏によって曲が月とスッポンほど違うのは何故でしょうか?
それは演奏者の音楽的力量の差ですが、その根幹を成すのが理論的、ソルフェージュ的、遊び弾き的な土台です

指こそ速くまわるようになったし、ミスも少ない日本人、いえ、今となっては本場の西洋人でさえこの点においては劣化が酷いです

往年の名演奏家達の演奏と聴き比べるにつけ、昔の人達の演奏は音楽が生きています。
その源は自分で音を選んで理解している部分が圧倒的に多いという事(もちろん全ては無理です)

この要素を養うためには常日頃から即興で弾く(自分で音を選ぶ)習慣をつける事に尽きます

簡単な即興でいいんです。やらないよりははるかにマシです

もちろん難しい事が出来るようになればなるほどクラシック作曲家の名曲の理解度は上がります

ただどれほど優れたジャズミュージシャンでもクラシックの複雑な曲にはついていけません。断言します。詰まるところ即興演奏家は自分の出来る事しか出来ないからです

複雑な構造をした名曲の常軌を逸した凄さは、ハッタリをかまさない演奏家なら誰しも畏敬の念を持つ事でしょう

それほどクラシック作曲家の曲は凄いのです(断っておきますが一流です⚠️笑)

ある意味何も理論的な事は考えず演奏していた方がはるかに楽ですが、少しでも名演奏家の演奏に近づきたいなら、この“即興性”という部分は避けて通れません

長くなりましたが、この講座『Jazzハーモニーのマジック』も一見『ピアノを科学する』と関係なさそうですが実は深い所で繋がっています

ご興味ある方はチラシ下部に記載の千葉センターの方までお申し込み、お問い合わせください



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