こんにちは

いつもお読みいただきありがとうございます🙇‍♂️

今回はショパンの幻想ポロネーズを徹底的に解説してみました。
全ての音符について解説すると、トンデモナイ長尺になってしまうので無理ですが、かなり細かくハーモニー、和声音非和声音、構造、実際に演奏にどう活かすか実践的なアプローチ法を解説しています♫

全部で①~⑤まであり、それぞれ約1時間の解説動画です。
全部聴くには忍耐力が要りますが、必ずや得るものがあると思います。

今後このような長時間の大作を徹底解説するかどうかわかりませんので、ご興味ある方は是非ご覧ください。(声が聞き取りづらく、楽譜めくり忘れとかありますがお許しください🙏)


普段自分が心がけているアプローチは、
超一流のピアニストなら絶対にやっているアプローチだと断言します😤
なぜなら指揮者と同じで構造を読み込んでいるから。

ただ楽譜を読むだけで終わってしまっているピアニストは演奏が薄いのに比べ、超一流のピアニストは構造がハッキリ聴きとれる演奏をします。それは普通のピアニストはただ音を鳴らす、強弱記号などを忠実に守っているだけなのに比べ(読み込んでいるつもりでも浅い)、超一流はなぜそう書いてあるのか、どんなハーモニーを使いどんな非和声音の入れ方をしているのかを理解しているからです

徹底的に曲の“構造”を読み込んでいる(分析)しているわけです

それは主にハーモニー分析を土台とした部品合わせ(形式)ですが、そのエネルギーの流れを担うエンジンのようなモノが『ウラ拍から感じる』という事

先日立ち上げたFacebookグループ『ピアノを“科学”する』にも書きましたが、ハーモニー分析と正しいリズムの感じ方、この2点が自身の演奏の要になる両輪です

そしてこの2本柱は超一流も必ずや踏んでいるプロセスです
どこまで徹底して表現に結びつけられるかが分かれ目になりますが、実際は国際コンクール入賞者でも全然甘いケースが散見されます

その点昔のコンクールの方がレベルははるかに高く、その事は大物ピアニスト達のコンクール参加時の演奏から明らかです

ピアノ演奏の質は昔と比べ明らかに下がっており、
“当時”一流と言われたピアニスト達はもとより、現存する録音で聴く事が出来るラフマニノフ達が活躍していた黄金時代の超一流ピアニストの域の足元にも及びません

“そこ”へ少しでも近づくには、“科学”するしかないんです

このアプローチで演奏にのぞめば、歌い方、ハーモニー感、音楽の躍動感、音質までもが飛躍的に向上するでしょう

皆さんも是非お試しください♫







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