Rd.1 チームコメント | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

鈴木康昭 代表
応援ありがとうございました。
結果は3位と15位でした。

予選が上になってれば違ったかと思いますが、
開幕ということを考えればまずまずな結果です


改善しなければいけない問題や課題は出たので
それらを修正をして第2戦を迎えたいです。

しかし、今回とは違った数値での性能調整がまた入ります。
これによって他チームの速さも変わってくるでしょう。
また気を引き締めて臨む所存です。
ライバルになりそうなクルマも増えてきたので負けないようにがんばります。



大橋逸夫 監督
今の状態ではベストな結果だったと思います。
改善できるところはまだ多少はあるので、
絶対的に早い他のFIA車両にベストタイムが追いつけるよう、次の富士はがんばります。
引き続き応援よろしくお願いします。


片山右京 監督/スポーティングディレクター
昨日のレースは我々のスピードがどの位置にいるのか分からないまま始まった、2012年SUPER GT第1戦でした。

岡山国際サーキットは風邪が強く寒い週末となりました。
0号車は初日から3月のテストから来てる状態のまま、安定した走りで全てのセッションを終えました。
予選は7番手と遅れてる感あったかも知れませんが、今年は毎戦僅差で順位が決まるでしょうね。
我々は安定した走りで決勝に望めば上位を獲得できると信じていました。

決勝は全て予定通りでした。

片岡君もチーム関わって始めての本番でしたが、さすがという一流の走りで谷口選手に交代。
給油もミス無く済ませ、谷口選手の走りに期待しながら目標の表彰台をゲットすることができました。

内容的に課題が残りましたが他車との差も見えました。

4号車に関しては、前回のテスト、土曜日のことを考えると完走が目標でした。
チームに復帰した佐々木君が今までにない重圧に押し潰されそうでしたが、決勝では番場選手と変わらないタイムで走行していました。
4号車はこれからです。
まだまだ勉強しなくてはいけない事が山積みですが与えられた情況でベストを尽くしかありません。
今回はアクシデントもありましたが諦めず最後まで走りきってくれて完走したので2人とも合格です!

今年は決して楽なレースはないと思います。
しかし、我々GSR&Studie with TeamUKYOのドライバー&スタッフは全力を尽くして2年連続チャンピオンを目指して戦いますので、引き続き皆様の応援の程、宜しくお願いします!!


谷口信輝 選手
予選7番手というのは妥当(もしくはもっと厳しい)な状況だったと思います
スピードという部分では他チームに全然負けています。

そこを片岡選手と僕との我慢のレースで、
アクシデントやペナルティがなくコース上に残れれば、結果上に行けると信じて粘りました。
予想通り、多マシンのトラブル、ペナルティで順位が上がることができました。
ほぼ他力本願での結果ですが、経験値が引き寄せた結果でもあると思います。

しかし、周りがノーミスでレースをすれば、全く逆の結果になったと思います。

今回の3位というリザルトは大変うれしいのですが、
今年一年を考えるとかなり厳しい戦いになることが予想されるレースでもありました。

次戦ではリストリクターもさらに絞られ、ますます苦しいレースになることも予想されます。
横浜さんとのもっといいタイヤ作りをしたりとか、
チームと作戦を練って、喰いついていきたいと思います。


片岡龍也 選手
チームに加入後初レースでした。
自分の仕事もできたし、谷口選手とのコンビネーション、チームとのコミュニケーションも上手くとれた結果、3位というリザルトを獲得できました。

しかしこれは、
完璧なレースと運も味方しての3位です。

つまり、現状でのマシンポテンシャルが厳しく、恐らく7~8番手が妥当なパフォーマンスです。
そういう苦しい中でも3位をとれる強さは確認できました。

次戦はストレートが長い富士なので、かなり苦しいと思います。
1年を通してみても「苦戦するな」ということを実感しました。

セッティングも煮詰めきれてないので、その辺りを詰めていって
レギュレーション上ストレートが不利な部分をどうやって埋めていくか
そのあたりをいかに速く見つけられるかが
シーズンの結果を左右するのではと考えています。

初戦、苦しい中でもみんながミスなく3位でゴールできたということは
チーム力の証明になったし、僕もこのチームに入ってよかったなと思える結果でした。




番場琢 選手
合同テストから流れが悪くて
その流れを断ち切ろうと思っていましたが、昨日もちょっと悪い方向になっていました。
今回のレースでは、
チャンスが来たときに、キッチリいい仕事をして完走しようと言うのが佐々木選手との目標でした。
順位だけを見るとふがいない結果ですが、グリッドからポジションを上げ、無事に完走できたのはよかったと思います。
決勝では佐々木選手は安定して走っていましたが、前半の僕が遅かったのは大きな反省点です。
ドライビングや他の原因などあると思うので、チームと一緒に問題を洗い出して、次戦に備えたいです。
富士はもっと上位を目指せるだろうと思います。
次のレースまでの1ヶ月、がんばります。


佐々木雅弘 選手
(テストであまり走れなかったので)このマシンで、このようなドライコンディションで長く走れるのは初めてでした。
番場選手はチャンピオン経験者なのでいい目標であると思っていますが、
今日の走行でかなり近いタイムも出せたので、少し安心できました。
いいタイヤの使い方などもこれからもっと探っていきたいと思います。

昨日まで、精神的にもキツく、こんなに下がることはないだろうというとこまで落ちていましたが、
ここからは上がる一方です。がんばります。