天晴れ秋晴れの秋山の森。
おや!?
松戸里やま応援団の方の
素敵な手作りおもちゃが
さりげなく置いてありました。
森に着くなり子どもたちは興味津々で遊んでいました。
まずはちえりん先生の
森育あそび教室です。
今日は「どんぐり拾い大会」。
▲とっておきのどんぐりスポットに駆け出してるのかな??
どんぐり拾い大会優勝は、
秋山の森を知り尽くしているスタッフ子どもでした。
みなさんもたくさん秋山の森に来て
ぜひぜひ森を遊び尽くしてくださいね☆
どんぐり拾い大会のあとは
「森のどんぐりのお勉強」。
拾ってきてもらったどんぐりに
芽がないかみんなで確認。
一つだけ少し芽が出ていましたよ。
ちえりん先生から
どんぐりや栗から芽がでている写真を見せてもらいながら、
どんぐりからまた森ができるお話を聞きました。
みんなどんぐりから芽が出ることは知らなかったみたいで
わ~っとビックリの声があがっていました。
ちなみに、ちえりん先生の家では
植樹用のどんぐり苗を育成中なんだって☆
拾ったどんぐりは
「森で大きくな~れ」の想いを込めて
ひとつずつ数えながら森に帰しました。
いつもよりショートバージョンでしたが
今月も楽しんで学べた森育あそび教室でした!
さて、
いよいよ竹ごはんの準備です。
まずは伐採した竹で飯盒作り。
(竹の切り出しは早めに森に到着していた小学生たちに
お願いしました!ありがとう♪)
飯盒は、ノコギリやナタを使って皆で協力しあいながら作りました。
秋山の森は、
ちびっこでも刃物を使える機会を大事にしています。
もちろん大人も方も体験できます♪
できあがった飯盒は、
切りカスなどを洗い流します。
男の子たちが積極的に手伝ってくれました。
飯盒にお米を入れて、
いよいよ火にかけていきます。
全部で24合。
美味しく炊けるかな???
さて、火にかけている間に、
森の恩返し、保全活動です。
今月は、ごみ拾い。
都市部にある森だからこその悩みなのでしょうか。
以前より少なくなったとはいえ、
歩きながらのポイ捨て、
家庭ゴミ、生活ゴミの放棄も後をたちません。
信じがたい悲しい現実です。
ゴミはゴミを呼んでしまいます。
目につくゴミを片すことが、ゴミ捨て予防の第一歩。
参加者の皆さまに手伝ってもらいながら、
道に面したゴミを拾いました。
少しでも多くの人に森に関心をもってもらいたい、
少しでも多くの人に森を好きになってもらいたい、
少しでも多くの人に森を大切にしてもらいたい。
コツコツと小さな活動の積み重ねで
ゴミを捨てられないきれいな森を
みんなで保っていきたいですね。
ゴチ拾いの途中で出会った大きなカマキリも
ゴミのないきれいな住みかになって
喜んでくれたことでしょう♪
一仕事して森に戻ったら、
森の紙芝居です!
ひげ姿も定着してきた高木さん。
森の紙芝居もすっかり定着。
絵本は読み聞かせ、紙芝居は口演って言うそうです。
高木さんならではの口演、
みんな集中して高木ワールドに入り込んでいました。
さて、竹ごはんはどうなってるかな??
予定どおりにはいかず、
手間取りながらも
みーんなでかわるがわるウチワを仰ぎながら
煙にも負けずに炊き上げました!
じゃーーーーんんんん♪
「炊けてる~!!」
「きれい~☆」
「お米がたってるっ」
「あまい香りがする~」
実は、
あきたこまち、コシヒカリの二種類の新米を用意したのですが、
食べ比べをすることを忘れてしまうほど
ワーっと群がって
ワーっと食べつくしてしまいました(笑)
何度もおかわりするちびっこたちも続出。
途中、ちゃんと炊けるかドキドキでしたが、
大成功に終わりました!!
みなみなさまのご協力の賜物です。
ありがとうございました
最後は、Save the green Akiyama 代表の
マリヤンによる英語絵本読み聞かせ。
今回は、定番の「Yummy Yucky」の他に、
ハローウインをテーマに、
Norman Birdwell の「Clifford's First Autumn」 と、
「Clifford's First Halloween」の読み聞かせでした。
北米では赤い犬のClifford の絵本は
だれでも知っている大人気絵本です。
英語も日本語もどちらも堪能なマリヤン。
分からなかった英語のこと、
聞いてみたい英会話のこと、
ぜひ気軽に質問してみてね♪
今月もたくさんの参加者の方々と一緒に
森で楽しい時間を過ごすことができました。
蚊の数もずいぶんと減り、
森で過ごすには快適な季節となってます。
来月は11/12(土)に開催予定です。
森で皆さまにお会いできることを楽しみにしてます!
追伸…
森の紙芝居おじさん、高木さんが本を出版されました。
松戸里やま応援団のこと
(高木さんは松戸里やま応援団の立ち上げにも関わっておられます。)
絵本の読み聞かせのこと、
森の紙芝居のこと…
様々な経緯やそこに込められた想いなどに
触れることができます。
ぜひ森で高木さんに声をかけてみてくださいね。
直接購入すると、サインしてもらえるかも!?
<文:chica 写真:スタッフ一同>