Save the green@Akiyamaは前代表のマリヤンさん達が立ち上げて、11年あまり続いて来たイベントボランティアです。秋山の森のフィールドがあってこその団体です。大変残念な事ですが、秋山の森のフィールドが無くなるいま、活動を終了せざるをえません。
私が昨年の4月に代表を引き継いで1年あまり、森での活動や体験を通して、都市に残った貴重な自然や森の大切さを感じてもらい、次世代に森を引き継いで残して行けたらという願いで、細々ではありますが、森が有る限り、形を変えてでも、存続できたら…と模索しておりました。まさか、こういう形で、終わりを迎えるとは、大変残念でなりません。森を守り切れなかった、個人の無力さを感じています。
今まで参加して下さったみなさん、応援してくださったみなさん、有り難うごさいました。
そして何より、秋山の森、たくさんの体験や思い出をありがとう!
森は無くなりますが、私達の記憶の中にずっと生き続けます。ありがとう、さようなら。
現在、松戸里やま応援団が管理している松戸の森は、秋山の森を含めて、19個です。
また、一つ松戸の森が消えてゆきます。
これ以上、減らないように祈るばかりです。
最後に皆様にお知らせです。
今年3月の里やまアワードの記念講演をきっかけに「松戸暮らしの森会議」が立ち上がり、子供達と森を繋げて行くことを考えて「ぷらっと子どもの森」という企画がたちあがりました。「ぷらっと子どもの森」は子供達と森を繋ぐ事を目的に、森を開放して森の中で子供達に自由に遊んでもらう企画です。6月から当面、偶数月の第2日曜日に開催予定です。第1回は、囲いやまの森で行われます。よろしければ、遊びに来てください。
「ぷらっと子供の森」
開催日 2023年6月11日(日)
場所 囲い山の森
時間 10時~13時
Save the green@Akiyamaは無くなりますが、次世代に森を継承してもらうような企画が、新たに立ち上がり、嬉しい限りです。このような活動が、広がって松戸の自然や森が、次世代に継承される、きっかけになってゆくと、よいなぁと思います。
また、どこかの森で皆さまとお会いしましょう。
〈文&写真 みわ〉