淡路島巡り 行事報告です | 祈りの山旅

祈りの山旅

祈りを込めてお山に上がる「登拝」や
神社仏閣、聖地への参拝を通して変わる心の旅。

山伏の私が登拝、参拝の案内人を務める「祈りの山旅」の活動記録、
予定告知、日々の感想記です。

祈りの山旅 次回行事予定のお知らせ
(当会は会員制などではなく、どなた様でもご参加自由、入会金なども不要です)

参拝行事の一覧をこちらにまとめております↓

詳細、お申し込み方法などはリンク先のブログ記事をご参照下さい。

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(文中敬称略にて失礼します)

淡路島巡り、無事終了しました!
今回は女性5名のご参加をいただきました。

1日目

伊弉諾神宮
国生みの大業を成し遂げられ、余生を過ごされた場へ後にお社を建てて祀ったと伝わるこちら。
重要な神社をつなぐいくつものレイラインの中心ともいわれます。




磐座の「神籬岩(ひもろぎいわ)」が素晴らしい岩上神社。



健気な龍の伝説の安乎岩戸信龍神社と八幡神社




神話ゆかりの、おのころ島神社




淡路島の神社はどちらも清々しく、また独特の雰囲気。
奈良や熊野にも似たゆったり感があるのだけれど、妙に違う不思議な落ち着きがある気がします。

2日目
2日目はフェリーに乗っていよいよ沼島へ!



狭く入りくんだ路地、古い看板や建物、道端にある船と漁具、公共の井戸(なんと現役!)もありました。




昭和の小さな湊町にタイムスリップしたかの様な島並み。
海育ちの私には懐かしい温かくて切ない光景の数々でした。
味がある町って、ホントに貴重だわ。

国生み神話の自凝神社への参道も独特な雰囲気。





神話の中に出てくる「天の御柱」といわれる上立神岩のお姿はは神々しい。




島内の他の寺社も素敵なところばかりでした!

本島に戻り、旅の最後は諭鶴羽神社に参拝。



諭鶴羽山に御鎮座、熊野権現と関係深く、修験も栄えた地です。








山頂からはさっきまで居た沼島が見えて恋しくなりました…




国生み神話で始まりの島「おのころ島」とされる淡路島と沼島。

その間には中央構造線が走る。

始まりの地、境目、蘇りの熊野の要素も重なり、さらにこの日は計らずも「復活祭」イースターでもありました。

特別な日に特殊な地に来られたなぁと感じ入りました。

ご参加の皆様、淡路沼島の方々、御神仏に感謝です。

本当にありがとうございました!

淡路島と沼島、素敵すぎる場所でした。
また秋にも再度企画したいと思います!