動物たちの写真でFine Artに挑戦! | スチュワート チゾムの写真館

スチュワート チゾムの写真館

動物や風景写真をご覧ください。

少し前、写真の加工について調べることに凝っていました。

そして、Fine Artという方法を知り、挑戦してみることにしました。


今回挑戦した方法は。。。

1. 撮影した写真を白黒写真に近い状態に写真ソフトで加工します。

2. コントラスト・彩度を大幅にアップします。

3. 被写体(今回は動物たち)の周りを暗くします。

4. 最後に目の部分を元の色に近い状態に戻し、目元をハッキリさせます。

※4.に関しては、出来る写真と出来ない写真があると思います。



では、早速見ていただきましょう。



まず、元の写真。ライオンのリッキーです。

 


そして、仕上がりはこちら。



続いて、ユキヒョウ・シジム。

 


仕上がりはこちら。




同じくユキヒョウから、移動してしまったリーベ。



仕上がりはこちら。




そして、シンリンオオカミ・ショウ。



仕上がりはこちら。

 



最後は、ボルネオオランウータン・テイジ。



仕上がりはこちら。



いかがでしたでしょうか?



挑戦してみて、加工に合う被写体と合わない被写体があるように思いました。


加工後は無機質な、それでいて重厚で、その被写体について考えさせられるような仕上がりになると個人的には思いました。


Fine Artというのは、「芸術的価値を専らにする活動や作品を指す概念」であり、美術用語では、「コマーシャル-アートに対して、芸術的な意図のもとに制作される美術」だそうで、今回の方法がFine Artという訳ではありませんが、

写真加工について調べていた時には、今回挑戦した方法をFine Artと呼んでいました。



今やデジタルの世界では、原形を大幅に修正したり、何でもありの世界になってきてますね。

技術の進歩の恵みを受けつつ、実際自分の撮影した被写体を大切にするという意味で、今回の挑戦は楽しく出来ました。

また時間に余裕がある時に新しい方法を学んでみたいと思っています。