文春新書 1435 阿川佐和子の「話す力」 | 元・深川江戸資料館ボランティア   1986-2024

徹子の部屋 1月8日号に著者の阿川さんがご出演。ちなみに彼女は

1999年の文化勲章受章者、作家、阿川弘之の長女。兄が一人、弟が二人いるそうだ。

図書館で借りて読んだ。口述筆記だとしてもおかしくない、そういう感じの新書。

おじさん受け狙い的なところもみうけられる。失礼ながら、購入して読まなくてもいいかもしれない。

有名人の名が数多く出てくるので、人名索引を巻末につけていただくとわかりやすかったかもしれない。

 

 

ちなみに頁は失念したが、私立小学校の図書室(図書館かもしれない)でアルバイトをしていた

とあるが、それは慶應義塾の幼稚舎のこと。有名人やセレブのネームがたくさんみうけられるが、

慶應の幼稚舎とは書かない彼女。書いてもべつにいいんじゃない、とおもうのだが。

 

また、7年前に友達の夫さんと略奪婚をした(という)佐和子さんと、いまだ親友らしい

檀ふみのことが、なんだかな~、という感じででてくる。

 

本書に登場することは本人から許諾をとっていると考えるのが常識だが、

なにか腑に落ちない「イヤな感じ」。一読者としての個人的感想。

 

 

徹子の部屋はTverで、翌日(1月9日)見た。話の速度は1.5倍にした。もっと早くしても大丈夫だったかもしれない。

割とゆっくり話していると感じたので。倍速とかにしたら絶対聞き取れないのはヤマザキマリだとおもう。

松岡正剛氏との対談をラジオで聴いたが、とにかくもの凄い早口。

 

番組中の冷凍ハンバーグの件。おもうに、メガネ要らず(近視でない)の彼女は老眼がすごい

ようなので、冷凍庫をあさるとき老眼鏡を着用していなかったのではなかろうか。

調理が住んではっきりしたことは、ハンバーグではなく、おはぎだったとか。 

笑いたくてもちょっと笑えない。話を盛っている感じがして10点満点中マイナス5(かな)。