黒川 清氏の出版記念講演会が新宿・紀伊国屋ホールであった。
紀伊国屋オンラインで案内があり、ちょっといってきた。
書店はリモデルしながらホールも売場もやっている。
主催は認定NPO法人21世紀構想研究会 とちらしにある。
実は黒川氏がどのような人物か知らずに行った。年齢は昭和11年1936年うまれだから86歳。
遠目には実年齢より10歳程度若く見えた気がする。
ただ、お話の仕方が、スラーというか、個別の言葉はつぎつぎとつながっていて、あたかも日本語ではないかのように聞こえる、そうはいっても日本語ネイティブならなんとかわかるはずな程度。
英文ならのっているearly life とか親についての記載はいっさいないのでその点はよくわからない。もともと医師。成蹊中高、東京大学医学部 留学在米17年…
トークショーが続き、安西祐一郎氏(慶応大学塾長)とおなじみの橋本五郎氏のみつどもえでお話が続く。無料だった。どうしても黒川氏の出版記念なので、彼の話が長い。しかもスラー。世の超インテリは今の状態を憂えるどころか「ええじゃないか」となかばポジティブにあきらめて、どうにもならないと実は考えているようにも取れる。全約120分。