俳優の死と父親捜し | 元・深川江戸資料館ボランティア   1986-2024

俳優のレイ・リオッタは67歳で亡くなった。

生後6か月まで孤児院暮らし。その後養親に巡り合い、リオッタという養父の姓をなのる。

しばらく自分はイタリア系だと思っていた。米国では養子であることを秘密にしたりしないのが

一般だそう。ある時自分が養子であることを知り、先祖探しをしてくれる機関を通じて

40代で生みの母に会う。そこで彼女からスコットランド系であるといわれたそうだ。

 

 

 

 

加藤医師の遺伝上の父探しはどうなったのだろうか。

社会的スティグマになるだろうしいまさら… おそらく(慶応大学医学部の)学生だった

精子提供者は名乗り出てくることはないだろう(とおもう)。それが日本社会なのだろう。

ご家庭でも秘密にしていて、医学生になって行ったDNA検査の結果父は別にいることを知ったそうだ。

 

 

去年まで続けていた英会話サークルの英国出身指導者Mr. ILGは

少人数クラスだったせいもあるかと思うが、みずからを施設出身の養子

であることをカミングアウトした。生みの母についての言及はなかった。

 

子供のいない夫婦が家が1軒建つくらい(ちょっとおおげさ)

費用をかけてペットと暮らしているのを見ることがまれではない。

責任は伴う。悪くするとペットは遺棄される。ひとのこはそうはいかない。

 

塩崎元大臣は里親になると文藝春秋の記事に書いていた。その後どうされているのか知りたい。