俳優のレイ・リオッタは67歳で亡くなった。
生後6か月まで孤児院暮らし。その後養親に巡り合い、リオッタという養父の姓をなのる。
しばらく自分はイタリア系だと思っていた。米国では養子であることを秘密にしたりしないのが
一般だそう。ある時自分が養子であることを知り、先祖探しをしてくれる機関を通じて
40代で生みの母に会う。そこで彼女からスコットランド系であるといわれたそうだ。
加藤医師の遺伝上の父探しはどうなったのだろうか。
社会的スティグマになるだろうしいまさら… おそらく(慶応大学医学部の)学生だった
精子提供者は名乗り出てくることはないだろう(とおもう)。それが日本社会なのだろう。
ご家庭でも秘密にしていて、医学生になって行ったDNA検査の結果父は別にいることを知ったそうだ。
去年まで続けていた英会話サークルの英国出身指導者Mr. ILGは
少人数クラスだったせいもあるかと思うが、みずからを施設出身の養子
であることをカミングアウトした。生みの母についての言及はなかった。
子供のいない夫婦が家が1軒建つくらい(ちょっとおおげさ)
費用をかけてペットと暮らしているのを見ることがまれではない。
責任は伴う。悪くするとペットは遺棄される。ひとのこはそうはいかない。
塩崎元大臣は里親になると文藝春秋の記事に書いていた。その後どうされているのか知りたい。