亡き祖父母のふるさとは山陰地方の某県だ。
都会で銀行員をやっていたが、スペイン風邪であととりの夫婦養子が亡くなってしまい、
名指しで呼び戻された。果樹園経営に従事するが、やはり慣れない仕事だった。
近所にやはり同業の一家があり、そこではいまでも出荷しているそう。
立派な二十世紀梨をたまに叔母が送ってくれる。
ただし、今従事しているご夫婦には果樹園を継いでくれるあととりがいない。
3年後5年後…と考えると〇〇園はもうなくなってしまっているかもしれない(とのこと)。
米だけではなく、国民不在の政策。
農家票も自民離れしてほしいが…