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今50歳代の人が標的にされている。 団塊世代は文句を言いながらも逃げ切った! 世代間の差!


今何故か50歳代が標的にされているのです。覇気がないとか透明で存在感がないなどと言われているのです。


団塊世代の後半はバブルも弾け、終身雇用だったのがリストラなんか始まってやばい現役後半にはやばい時期もあったのですが、まあ5年ほど我慢すれば退職金も満額もらえたし、年金ももらえるのです。 

”こんなはずじゃなかった!”

と会社人生を終わったのですが、

”まあしょうがねーな!”

ということで一応会社人生を終え、マレーシアに来てしまったのです。


50歳代はバブル崩壊時に30歳代。 
アッシーになったりしたものです。 
日産のゴーンさんがやった成果主義。 
これが50歳代を襲ったのです。 

団塊世代はなんとか終身雇用、次は成果主義ですから!

たまったもんじゃないのです。

 50歳代はだいたい団塊世代と違って、団塊がやっていた大学紛争などを見て、冷めてしまった。少し冷静になったとも言えるでしょう。あんなことをやってもしょうがない、あんなにガツガツやるのはダサい、もっとスマートに楽しくやろうよ、と。

競争があまり得意な世代ではないのですから、競争しろと言われても”どうすんの?”てなもんです。


バブルが弾けても小泉さんが出てきてなんとかなると思い込む楽観的なところが50歳代にはあったのです。


「自分は終身雇用とか年功序列のときに入社したから、こんなのはおかしい」

とか、変革するのか、あるいは抗うのか、どっちでもできたのですが、結局は何も言わなかった。

 自分が表立って先頭に立ち、異議を申し立てることをしたくない人が本当に多い

何年後に、やっぱりこうなると思っていたとか、あのときちょっと言ったじゃないかとか、何かこう、ぶつぶつ言う人も結構多いのです。


会社ではこんな状況。 家では奥さんに睨まれる。


団塊世代以前は見合い結婚だったのが、団塊世代から恋愛結婚へと結婚の形態も変わりました。  団塊の男性が定年になり家にいるようになって驚くのは、家にいるはずの恋愛で結婚したカミさんが、友達と歌舞伎座なんかにいっちゃっていない。「お昼どうするの」と聞くと、「あなた、コンビニに弁当も買いに行けないの?」となる。

この点はマレーシアのMM2Hとは違いますね! 
何しろコンビニに弁当売ってないんですから!


今の50歳代の奥さん達は、団塊世代の奥さん達よりもっと強い!


50代は様々な変化の変わり目に当たっているので、自分が生きてきた価値観とかやり方があまり定まっていません。抗うでも完全に乗るでもなく、「まあ、何とかなるか」というスタンスが多いなと。やはり、おまかせして受け身だなと感じますね。


今60代だったら、年金はちゃんと65歳になったら支給されるだろうと思っているけれど、もう下の世代は年金なんかあてにならない。50代ぐらいの人は、ぎりぎり俺くらいまで出るんじゃないかな、といった甘い楽観論が染み付いています。自分にだけは悪いことが起きないんじゃないか、みたいな思い込みがあるんじゃないですかね。


今の50代を奮起させる処方箋は?


「昔はよかった」とは絶対言わないことですね。ノスタルジーに浸るのは勝手ですが、「ああいう時代はよかった」と振り返るだけで、じゃあそのよかった時代をもう一度俺が作ってやろう、と腰を上げる人はほとんどいません。


 常に「俺は本当は何がしたいのか」「本当はどっちがいいのだろう」と、自分に問いただしたほうがいいと思います。


今は人生80年時代と言われています。50代でも、まだ30年ぐらいは生きるかもしれないですよね。

意識さえ持てば、変わることはできます。ただそこで、相当な決意と、意識の変革は必要ですが。


こんな記事が日経ビジネスに掲載されていたのです。


あ~! 団塊世代でよかった!


”コチン!”

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