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昨晩NHKのワールドWAVEトナイトというニュース番組の中で、最近マレーシアに移住する人の中で、子育て世代の移住が増えているという話題に焦点が当たっていました。
もちろんMM2Hも増えています。
何しろ６年連続海外移住先ベストテンのトップの位置をマレーシアは占めているのです。
２年前までは大体年間２百人前後の日本人がマレーシアに移住してきたそうです。
昨年度は４百人、今年はもう既に５百人を突破しているそうです。
特に東日本の災害の後、移住者が増えているそうです。
MM2Hの年金生活者の移住は理解出来ます。
気候が年寄り向き、生活費が安い、政治的に安定し治安が良い、人が優しい？等、他の国に比べて好条件が揃っています。
しかし、何故子育て世代？がマレーシアに？
NHKは２組の子育て世代に密着取材していました。
１組目はジョホールバルの移住者専用の高層マンション（２百平米の３LDKのマンション＝２７百万円）に移った家族、両親小学生の子供二人です。
移住の理由は、受験勉強で心身ともに疲れて（子供も母親も）しまい、もっと人間らしい生活がしたい。 いじめのない、受験勉強のない、子供がのびのびと育つ環境。
そこで、様々な人種が住むマレーシアにたどり着いたのです。
英語、中国語、マレー語が身につく。 いじめもなさそうだし、受験勉強もない。
いいですね！ こういう発想でマレーシアのジョホールバルにやって来る。 もう隣はシンガポール！
子供が学校で授業を受けている様子がテレビに映し出されていましたが、結構楽しそうにやってました。 まあ、英語は身につきそうです。
しかし、だんなさんは仕事を止めてマレーシアに来てしまったのです。
今のビザでは仕事が出来ない、収入が確保できないのです。
インターネットで貿易の仕事を立ち上げ、何とか収入を確保しているそうです。
やりますね、お父さん！
次の家族はクアラルンプールに幼稚園の子供とお母さんの二人で住むでいる家。
お父さんは東京で単身赴任？でマレーシアに仕送り。
月１回、マレーシアに家族に会いにくるそうで す。でも毎日スカイプ、大丈夫！
子供はインターナショナルの幼稚園に通っています。
「最近英語が理解出来るようになったらし！」
いって、お母さんのコメント！
「言葉って、早ければ早いほど覚えるのいいでしょう？」
このおかあさんのコメントは正解、年金生活者達には無理？とは言いませんが、かなり難しいハードルです。
どうです、皆さん、子育て世代のマレーシア移住？
なんかすごく大変そう。
それに比べると、MM2Hの移住者は気楽、英語はしゃべれなくても問題なし？ 年金収入で生活安定？ 生活習慣も変わって、生活習慣病も心配なし？
交通ルールを守って運転するから事故の心配なし、肩からショルダーバッグを斜めかけにするから引ったくりの心配なし、
ホーカーズで色々な料理を安く食べれるので栄養の心配なし、
安くビールを買えるので（カールズバーグ２４本＝８５リンギット）どんどん飲める。
ゴルフは細かいこと言わなければ安くプレー出来る。日本人クラブで色々なお稽古事出来る。
もう、いたれりつくせりの生活環境がここマレーシア、クアラルンプールには整っているのです。
後は日本から一緒に来た相手の問題。
”忍耐“、”辛抱“だけです。
如何ですか？ 子育て世代の皆さん、団塊世代の皆さん、
あなた自身が決めることです。
慎重に！
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