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さて、ウイルス感染したパソコンに関しては、ひとまず置いておいて、明日クアラルンプールに帰ったら空港で厳しくチェック!
ところで、昨日は観光(かんこう)しないで、健康(けんこう)関係についての活動が主体の1日となりました。
TANGYAN(丹陽)と言う古都、上海から新幹線で40分のところに行ってきました。 そこは世界の眼鏡のフレームの70%を生産すると言う世界1の眼鏡フレームの生産地です。
”オマエ、眼鏡いっぱい持ってるじゃん!”
’俺じゃなくって、奥さん。 彼女極端ながちゃ目。 運転用と読書用がいるんだって!”
上海から新幹線(?)で40分。 タクシーで駅から5分。 眼鏡屋が集まっているところに行きました。ローターリーをぐるっと眼鏡屋が10軒程囲んでいます。
前回行った眼鏡8号店に行きました。 店に入ると中国人のお客が店員と値段の交渉中! 色々なブランドのフレームがところ狭しと並んでいます。

普通のユニフォームと違う茶色のワンピースを着たオネーチャンが近寄ってきました。
”はい、こいつらあたしのカモ、誰も手を出しちゃいけないよ!”
「らっさいませー!」
って中国語の挨拶。
”????”
「わかり~ません!」
って英語で返事。
「はい、大丈夫、わたし英語オーケー!~」、
”もうよだれがでちゃう!このおいしそうな日本人!”
「はい、まず検眼しましょうね! それからフレームを探しましょう!」
結構検眼に時間がかかりました。
その間俺はフレームチェック! カラフルな奴とかいっぱい新しいデザインのフレームがありました。
さて、彼女の検眼が終わって、フレーム探し。 これが時間かかる。
女性って物を買うとき、どうして時間が’かかるのでしょうか?
なくしたり、壊したりするといけないから運転、読書と2個づつフレームを選びました。
運転用には、遠近両用にUV加工のレンズ。
さて、値段の交渉です。
茶色ワンピの彼女。 保谷のレンズの’定価表を出してきて、
「遠近両用はレンズ高いの!1組1千百、4つ合計で2千8百元 (3万5千円くらい、だけどおまけして1千9百元(2万4千円くらい)」
と電卓に1千9百を提示!
’オマエなめとんとちゃう? ほらこの胸をマークを見てよ! パンダ! ねっ? 怒らすと大変だよ!”
と8百を電卓にっぶち込む。
「このあほんだら、こんな値段じゃ、商売やってらんないだよ!」
と1千8百を彼女がぶち込む。
”あのね~、俺は5年中国にいたの! ちょっとしか中国語しゃべれないけど、数字には強いんだよ!”
と9百を入れる。
「もう、信じられない、この日本人の爺、なめてたらこんな値段だして! 」
と彼女1千6百を提示。
「オマエさー、俺はクアラルンプールから来たんよ! 」 これって全然関係ないみたいだけど。
と1千を提示。
「あたしは、この店のオーナーの娘。 この店員の生活守ってんの!」
と1千5百。
「俺だって、奥さんを守ってんの!」
と1千2百。
「もうだめ!」
と彼女電卓をしまいました。
「わーったよ! 他の店にいくから!」
と奥さんを催促して、店を出ようとしたら、
「負けたわ、1千2百5十でいいわ!」
って彼女。
”やったー! はい1千2百5十元。(1万5千円くらい)”
とすると、1個4千円弱。
30分の値段交渉。 眼鏡が出来るまで30分。 フレームを探すので1時間、合計2時間の眼鏡購入の冒険でした。
すっげー、疲れたから、ホテルに戻った後、医療マッサージに行きました。 健康第一!
中国では値段の交渉が疲れるけど、緊張感を持って楽しむことが必要です。
そして交渉の最後に店を出る”振り”をする、この微妙なタイミング。 これがポイントです。
どうです? 皆さん、眼鏡はやっぱし本場中国で? いかがですか?

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