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先ほどホイットニーヒューストンが48歳で亡くなり、あのデイスコの女王と言われたドナサマーも63歳で亡くなりました。

 デイスコと言えば、何時の日からかデイスコが“クラブ”という風に呼ばれるようになったのです。 

それもなまって。 絵画クラブとかのクラブではなく、クラブの”“にアクセントがある発音です。 

もう我々は”クラブ“などと言うところには行きませんが、昔は”デイスコ“でならした人も多いんじゃ~ないでしょうか? 

 

80年代後半のジュリアナの時代よりももっと前70年代には、あのごろはち兄いも赤坂、六本木でばしばしならしていたそうです。 アンデイーも若かった、あの頃細身のラッパズボンにピンクのシャツを上のボタン2つ外して、まるでナイトフィーバー! トラボルタの世界だったのかな~?!

 

それが今では社交ダンス。 いいですね! 

歳相応な文化活動、昔はナンパ活動! 

そう言えばあの
YW夫妻も、奥さんが

「ね~、あなた?!」、

「俺さ~、オマエの“あなた”を聞くと、なんかぞくって悪い予感がすんだけど。」、

「そんな事ないわよ! 今日は華やかな運動、エクササイズ!のお話。」、

「なんだ、そのエクササイズってのは? 俺は”華やか“ってのがとっても気になるんだけど。」、

「エクササイズってダンス!」、

「何だ?ダンスって? あれか? たらたらたらた~、たらったんたらたら、ったったんたん!」、

「いや~ね~、それオクラホマミキサーって、高校の運動会の時、踊ったフォークダンスじゃないの。いっしょにYちゃんと。あんた横向いて、目をあわさないんだから!」 

「ちゃう、本物! ほんもんのダンス! あの~、ドレス着て、二人で踊るの!」、

オマエ、何か勘違いしてない? 歳考んがえろよ!」

「何よ! あとうさんがマレーシア行ったら好きな事して良いっていったじゃないの!」、

「そりゃ、そー言ったけどさ~。」

「オマエ一人ですりゃいいじゃん。」、

「駄目! あれは二人でするの。 一人じゃ踊れないもん。」、

「日曜日?と月曜日に、日本人会で社交ダンスクラブがあるの!」、

「アンデイー夫妻だって、肉食おじき夫妻だって、それに急に大波賞とったり、とんでもないスコアーで優勝する
Kさんだってやってるの!」、

「え~、そうなんだ。でもなんでオマエそんなに知っての?」、

「蛇の道は蛇。 なんか、おじき夫妻は昔、社交ダンスでならしてたみたいよ。 ジルバなんかとっても上手なんだから。」、

「知ってるよ、それ。 ブキビンタンの屋台でジルバやって拍手喝采されたってステイーブのブログに書いてあったよ。それにアンちゃんも、レッドボックスのカラオケで、テンポのいい曲が入ると踊っちゃうって言うじゃん。」、

「そう、だからアタシも、スカートでくるって廻ったり、ステップ踏みたいの! あなたと一緒に!」、

何故か窓の外の遠くを見てしまう
YW. 

“なんで俺、マレーシアに来ちゃったんだろ~?”

 ”よし、しゃーねーな!”、

「わかった、1回行ってみっか! そいで、どんなダンスを踊るんだ?」、

「それはあなたの好きにして!」、


“あ~あ、出ちゃった、俺これ“好きにして!”に弱いの!“ 

 

という事で、ぞくぞくと年金生活者達が日本人会の社交ダンスクラブに入っているのです。 奥さんが積極的、ちょっとおしゃれも出来るし、週2回でも夫と久し振りに面と向かって手を握り合う。 

“30、40年前、こんな感じだった。今? いいの、これで、アタシ、し、あ、わ、せ~~~!!!”

 

デイスコの女王と言われたドナサマーは63歳で死んだって言うのに、マレーシアの同年代以上の年金生活者は
超元気”で、今も社交ダンスに興じています。

 

どうです皆さん、マレーシアで社交ダンス! 一度体験してみませんか?

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