さて、鉄人から中国でとんでもない事が起きたとの速報が入り、そんな事が中国では本当にあるのですかと言う質問です。 ということで私が中国に居た時、経験した事、友達に聞いいくつかの話を紹介します。
脱線事故は中国政府に任せるとして、この事件は、もっと庶民に密着、生活に密着した事件だったのです。 それは、広東省広州市で起きた事です。バキュームカーのパイプが爆発、道路が糞尿まみれになり、赤ん坊を抱いていたお母さんが、滑って、赤ちゃんを守るために、右手を道路に付いたそうです。 その時、“ぐちゅ”。 転売目的でどこからか、糞尿を盗んで来たらしいのです。なんでもビジネスになりますよ。
こういう事は中国では、日常茶飯事とは言わないまでも(このブログは正確、事実に基づいて、詳細を詳しく、デイテールに凝った表現にするのがモットーですから。)毎月中国のどこかであるような事件です。 鉄人の報告によると“スイカ”も爆発したそうです。 いかにも中国人のやりそうな事です。なんでも爆発させるのが好きな国民です。
だから、やたら花火を打ち上げるのです。 2年ほど前、北京の有名なピサの斜塔にたいなテレビ局のビルが、花火で全焼したこともありました。 ビルのガラスに映る花火が綺麗だとかで、そのテレビ局の局員がビルに向けて花火を打ち上げたのです。 それも何発も。ビルの外壁が薄いアルミの板で囲まれていたため、熱で、ビルの内部から発火したのが、原因です。 尚、北京市では、花火は当時禁止されていました。
最近は急速に車社会になりつつありますが、車を持てない人の方がまだ圧倒的に多いのが現状です。 ですから大きなリヤカーをバイクで引っ張ってたりもします。 私が目撃した光景は、リヤカーに沢山のみかんを積んで走っていた、おばさんが、トラックに引っ掛けられ、横倒しになり、道路に転倒して動けなくなってしまった、その瞬間。 それを見ていた人達が道路に走り出し、道路に転がっているみかんをわれ先にもっていったことです。 トラックもそのまま、逃げてしまいました。
中国での新幹線(和階号)の話。 中国は日本の技術を応用して、日本の新幹線と全く同じ様な新幹線を走らせています。 勿論技術、システムは今回の事件で、大きな差がある事がはっきりしました。それと同時に日本と大きく違うのは、乗客です。 日本では、携帯電話は“マナーモード”にするか、連絡通路で電話するように、人の迷惑を考えますが、中国は勿論違います。 平気で携帯で話をします。 うるさいのなんのって。 それに、売り子がインスタントラーメンを売るのです。だから、中国の臭いが社内に充満します。 “くせーッ!つうの!”
勿論指定席を買うのですが、改札を通って自分の席にたどり着くと、誰か見知らぬ中国人が貴方の席に座っている事があります。 切符と座席番号を確かめていると、すーーっと、そいつは席を離れます。 人が来なければそのまま“しかと”して座り続けます。 中国人には負けます! それに新幹線から、降りる時、少しでもちんたらしていると、直ぐ乗ってきます。 降りる人のことは、考えません。 エレベーターもそうです。 中国人には負けます!
中国の屋台では、下水から集めた食用油で料理をします。 90%は見た目には、解らなく蒸留するそうです。 ですから料理屋が並んでいる街の下水は、やくざ(蛇頭)が仕切っていて、テリトリーが決まっているそうです。 何しろ肉まんにダンボールを混ぜちゃうくらいですから、中国人は胃が丈夫!
蘇州の園区にある魚正という刺身のうまい店があります。 とある発明家の湯川さんとシステムエンジニアの高見さん言う人もたまに行きます。 ここの“えり”チャンがすごい。 日本語を話せるのですが算数が苦手“ワタシ 28歳よ。 独身!”、酔っ払ってる日本人が“そうか、28歳か。 いいね。”、カウンターで鯛の刺身を作ってるだんなが睨んでました。 “あぶないですね!”
“彼女本当は41歳!” “あいつら、足し算も出来ないんだ。”引き算?“
急に身近な話題になりましたが、中国を出てから半年もすると急速に記憶が薄れがちになります。 断片的に思い出した事を書き連ねます。
中国は出来ちゃった婚が殆どとは言わないまでも、かなり多いのです。 だいたい田舎から出てきた人が多いので、街に来た当初は、繁華街を男同士、女同士で歩いて、ウインドーショッピングなんかしてますが、そのうちに男同士、女同士が男女のペアーになって行きます。 娯楽がカラオケくらいしかないので、他にすることもないと子供が出来ちゃうのです。
ただ都会生まれ(上海とか北京)の男女は、他の国と同様晩婚です。 特に30代のシングル女性が多くなっています。 “高望みしすぎ!。計算高いので、公務員か外資系に勤めている背の高い、イケメンで車を持っている男性が好みなのです。
まだ、中国に行ったことがない人は、是非行って見てください。
百聞は一見にしかず。 猪突猛進、酒池肉林、そう言えば上海にあの長嶋茂雄監督が行った“桃源郷”というマッサージ店があります。
“いいですよ!”