今日は、為になる話を"あのチャールス"とパトリックから聞きました。

何しろチャールスは、イングランド何とか銀行の元エグゼクティブ.

パトリックはクアラルンプールで広告会社を経営していた中国人ですから、

"お金"の話が大好き。

もちろんステイーブも嫌いじゃないというより大好きなのですが、

なにしろ桁が違う。私の場合は義援金でもわかるように百の単位。

チャールスは千万単位、

パトリックは億単位。話に成らないので、もっぱら聞き役にまわります。おうし
(何を隠そう、いい金儲けのチャンスがあれば、やっちゃおうかなってスケベなあせりがみえみえ。)

今日チャールスからきいたのは、世界中のお金持ちが、

税金逃れでXXという所のスイス銀行支店にお金を送金(1日3千億ドル)しているとか、

イギリス政府が、インフレの定義を2回も変え、庶民からお金を巻き上げている話とか、

イギリスの銀行はサービス料金が高く、それが安定収入になっている話とか、もう止まりません。

何とイギリスの消費税は20%だそうです。

日本の消費税なんて可愛いもんです。

彼をゴルフ終わってお茶を飲んでた時、

”あのさー、あの高速道路沿いの広告塔って儲かると思うんだ。”

”そうだね。 儲かるかも。”


”俺って、もうイギリスには投資しないんだ。 政府は信用できないし、銀行は手数料高いし、
この国に投資をしようと思うんだよ。”

”いいね。 (聞き役に徹してる。”

””俺って昔、欧米系のでかい広告会社とちょっと関係があってさ、あいつらこの国にはいないんだよ。
なッ! わかるだろ?”

”前線!”

”あのねー、おまえ、(英語ではおまえは”YOU”ですから、なにも軽蔑したようなひびきはこの”おまえ”にはありません。)ということは、競合がいないってこと。”

”さすがー! チャールス、いよーッ!”

(一日ひと褒め!)

”でもさ、今あるやつは誰かがたてたんじゃないの?”

”そこ、そこ、それを知りたいんだよ!”

”じゃー、あの60歳の中国のガールフレンドに聞いてみたら?”

”おまえ、さー、あの人はそんなひとじゃないんだよ。教養があんだから。”

”今度の土曜日、彼女の家に行くんだけど、”

”場所、どこ?”

”xkdsifhkタマン。 ナッ? 全然わかんないだろ?”

”そうね、全然。 じゃーさー、ナビに郵便番号入れたらいいじゃん。”

”そうしようっと。”

その後、パトリックにこの話をしたら、

”おまえさー(なんか外国人って、俺のこと最近”おまえ”って言うんです。)、その皇太子かなんか知らないけど、チャールス連れてきな。”

”俺がこの国のビジネスの仕方おせーてやっから。” 

”おっけー!”

なんか会話がぞんざいになってますが、本当はもっと上品にしゃべってます。

まあ、これで英国、マレーシア(中国)、日本を含むビジネス国際連合が無事成立したのでした。