今日はマレーシアろのゴルフの神様という方とお会いしました。


 ごろ八さんとタコサコ親方とお昼を日本人クラブの“なんとか=漢字でひまわりって言うところなんですけど、漢字を忘れました。”というレストランで食べていた時、フラッと現れ、ごろ八さんの隣に“すーっ”と座りました。


 ごろ八っつあんは、もう驚いちゃって、椅子から転げ落ちそうになってました。


 タコソコ親方もステイーブも初めて見るおじいさんなので、一応会釈しただけだったんですが、


ごろはっつあんが“Tさんは、マレーシア、いやアジアでゴルフの神様と言われた人なんです。”って我々に紹介してくれたのです。 

  この前も皆さんに、ここマレーシアには巨匠とか神様が沢山いるってご紹介したと思いますが、この人は本物の神様みたい、


(ごろはっつあんが神様ですって、紹介した時も、平然としていたのです。 普通の神様は“いやー”とか、頭に手をやって髪をかきむしるとかしますが、全然この神様はしません。)、


ごろはっつあん(ちょっとワードだと書きにくいので、前のごろ八にします。)が、牛丼、タコサコ親方がカツどん、私が“散らし寿司”、神様がざるソバ。 


ね、わかるでしょう? 神様以外は”丼”、神様は少し霞に近い食べ物です。


個性が食事にも現れます。


 だけど隣のおばあさんは、トンカツ定食を頼んでました。 すごい!


“ちょっとそっちのソース貸してくれますか?”、


“はい、どうぞ!”


じゃーってキャベツにソースをかけてました。 

そんなことより神様にゴルフの話をお伺いしないと。 


ごろ八さんが“アドレスの時腕はこのようにしたほうが良いって、ステイーブのスイングコーチのインド人のアルさんが、言ってましたけど、いいんでしょうか?”と腕を前に出して,手の平を上にして、ゴルフの構えをしました。

レストランで椅子から立ってスイング。 マレーシアはゴルフ天国と言う事がこれからもお分かりいただけると思います。


“そうだよ。俺の腕なんか自然に上向いてるよ。”って、両腕を前にだしました。


“すげー、腕が上向いてる。”、3人納得。

“やっぱり神様だな。ざるソバ食う時だって、腕が上向いてるから、箸の上からソバ食ってたもん。すごい!”。 独り言。

ステイーブが、ごろ八さんに、小さな声で“あのー、磁石打法を神様に聞いてくれますか?”って頼んでました。

“神様、球を打つ時、(磁石の反発=この部分はサイレント)、腰をバシッとまわしますよね? (つまり磁石の反発する力を利用する。=この部分サイレント)。”、

“そうだよ、バシッ腰回すよ。 マキロイ見たろ?、腰をバシッて回してたじゃん。(神様はじゃんとは言いませんでした。”回してたね!)“、


もう、ごろ八さんとステイーブは“やったー! 磁石打法あるいは磁石理論が証明、神様のお墨付きがでたーーーー!”。


タコソコ親方はまだこの磁石理論を知りません。




お昼に行く前に絵画教室に行ってたんだすけど、(今回が3回目)、今日は撮影がありました。(昨日と同じカメラマン。)

ステイーブハもう平常心です。 

タコソコ親方がこの絵画教室でやってることとか、何故自分がこの教室に入ったかを解説しながら、カメラマンが教室を撮ったり、皆がクロッキーしているところを撮ったりする手はずになっていました。



そこでカメラに向かってタコソコ親方が


“自分は(体育会系の人は自分のことを”自分“って言うんですね。 私は”わたし“って言うんですけど。)、


小さい頃、絵が好きだったんですが、会社に入ってエンジニアになって、一生懸命仕事をしてきたので、


リタイヤした今は、昔好きだった絵を描きたいと思って、この教室に入ったんです。 


88歳米寿までに絵を50枚(油絵)描いて、90歳で個展を開きたいんです。だから絵を描きたいんです。”って、思いのたけをぶつけたのです。

(ぶつかり稽古じゃありません。)


もう皆、目がうるうる。


ごろ八さんもタコソコ親方の心から絵に対する情熱、心の叫びを聞いて

“それで、90歳になったらコテンと逝くんですね。”


絶対出ると思ったギャグ! 

そんな笑いを取っていたら、


カメラマンが“ちょっと長すぎますね。 今のは練習、”


”もうちょっと短くお願いします。”って。

タコソコ親方は、舞の海にケタグリをやられたみたいになってました。

“ねっ? 俺だから、関西系のテレビって嫌いなのよ。


 昨日とまったく同じ。か、もっとひどい!”


 ”マレーシアいいところ、みなさーん待ってまーーーす!”

関西テレビを見る人、このせりふを覚えておいてください。