昨晩は、クアラルンプールで人気のあるステーキ屋(?)に、ゴルフ仲間(すみません、仲間と言うより先輩。)とその奥さん達と食事に行きました。
まず、Iさんをピックアップしに彼の住むマンションに向かいました。
Iさんはお金を使わないで、生活を楽しむスペシャリストです。
何しろ年金で貯金をしているくらいです。
それに、お金がかかるということでリタイアメントビザを取得していません。 (リタイヤメント通称MM2Hビザ取得には、15万リンギット=450万円を銀行に預金しなくてはなりません。 但し、1年後、不動産を取得するとか、病院に入るとか、子供も学資とか、そのお金が必要になれば、引き出せます。 それに貯金には利子がつきます。 今は3.8%くらい。)
このビザは年間何回もマレーシアに出入り出来る物です。 Iさんは通常の観光ビザです。 ですから3ヶ月毎にマレーシアを出て、外国(日本含む)に行きます。
日本に帰るのは、ゴールドカード(クレジットカード)の医療保険を利用するからだそうです。そうすると、日本発の旅行扱いとなって、医療の保険をクレジットカードでカバーできるのです。(タダ!)
もちろん飛行機は、AirAsiaを利用します。 今回も往復1万8千円で日本を往復。 “Airasia様様です。”
Iさんは3.8%の利子なんて目じゃありません。 彼はインタネットのデイトレーダーでもあるのです。
ですから車も持っていません。 彼には近くに住む親切なショーファーが沢山いるのです。 (脱帽)
ということで私も彼をピックアップし一路目的地のAmpang point(アンパンポイント)の屋台(?)ステーキ屋まで、愛車CIVICを走らせました。
まだ、私はクララルンプールの地名を私の家の周辺しか知らないので、人間ナビのIさんと本当のナビ、両方使ってそのステーキ屋に向かいました。
何故、両方使うかと言うと、人間ナビは右と左を間違えるからです。
車を運転しないIさんは、歩いてクアラルンプールを散策するので、歩行者の目で道路を見るからです。
“あー、ここはXXX通りだから、この先のアンパン通りに出たら、右に曲がれば大丈夫。”
Iさん、“そうそう、これ、アンパンパークがあった。 オーケー。”
Iさん、“あれ、こっちの方向だと、中華街に行っちゃうな。”
Iさん、“これUターン。”
“ねっ!? やっぱし間違ったでしょ!)独り言。
“急にUターンなんて出来ねーよ!。”独り言。
右手にホテルが見えたので、そこでUターン。
Iさん、“こっちを真っ直ぐ。”、
“了解。 ラジャー!”。
Iさん、“なんかだんだんさびしくなってきたな?” (Iさんの独り言!“
“俺は知らないから。”俺の独り言。
Iさん、“いいや、真っ直ぐ行こう。”
Iさん、“あー、見えた。あの高架(橋)、昨日話していた。あれ、あれ。アレを越えちゃいけないから、その左の脇を行こう。”
“右折かUターンですよ。”
Iさん、“エーッ! やばい、Uターン。”
”あぶ
ねー!”
またアンパン通りに。でも反対車線。
Iさん、 “あそこでUターンしよう。”
と前方で、皆がUターンしているところで、Uターン。それで橋を渡りました。
Iさん、“そうそう、ここがアンパンポイント。 やった。 もう近くだよ。”
Iさん、”あれ、来すぎちゃった。 あの橋のしたを左に曲がるんだった。又Uターン。”
“Nさんに近くにいるけど、もう直ぐって電話しましょうよ。”
Iさん、“そうしよう。リーン、リーン、あーNさん、今Uターンしてるからもう直ぐ。”
“どこをUターンしてるって言わないじゃん。”独り言。
Iさん、“Nさんも解ったって。 待ってるって。”
“すげー、コミュニケーション!” 独り言。
それで、その橋の下を右折したら直ぐその店がありました。 屋外にある屋根のついたフードコート。 ようやく着きました。
”ステイーブ、ゴクロウサマ!”
あッ!、そうそう、ステーキはとてもおいしかったです。 35リンギットのテンダロインの200グラムのミデイアム。 ガーリックソース添え。 フライドポテト、ニンジン、インゲン、それにおいしいパンが付いてました。欧米人が沢山。つまり、ここは費用対効果が良い所ということです。
帰りにIさんのマンションに着くまでがまた大変でしたが、詳細は省きます。”疲れた!!!”
ステーキの話は2行しか、書けませんでした。 すんません!!!