今日はクアラルンプールの日本人会に行きました。 


この日本人会は他の海外の日本人会に比べて充実しているとの情報を得てましたが、実際に充実していました。


 毎日なんらかの活動、クラブがあり、皆さん楽しんでいます。


 また、生活に必要な物、旅行、マッサージ、図書館などもあります。


 私も本を2冊借りました。 借り賃は1冊、券1枚(25枚綴りで10リンギ=0.4リンギ=12円)です。 

ここには食堂もあり、メニューも沢山あり、刺身定食は16.5リンギ=500円位でした。 これは蘇州の魚正の勝ち!!


 夜も10時までやっていて、お酒も出します。 おつまみ等の値段もリーズナブルなものです。

蘇州と全然違うのは、お昼に子供同伴の駐在員の奥さん(?)が多かったのですが(蘇州は単身赴任しかも、年配(老人ではない!かな?)、レストランでは、中国人のガキのようにうるさくはなかったです。 ちゃんと躾られていました。

何故、日本人会に行ったかというと、絵の勉強をしたかったからです。(もう加山雄三並み) バリで絵を買う前(Parisじゃありません。)から、何か自分で描いてみたいなと思っていたのです。 


今日は、果物の絵描く時間でしたが、私は初めてなので、画用紙に鉛筆で果物をデッサン。


先生曰く、絵はデッサンが基本。 これをみっちりやればいいと言う事です。 (デッサンっていうと普通モデルは女性でしょ!?、湯川さんここは中国ではありません。)

ゴルフと同じ、絵画も基本が大事ということです。 

せっかちに直ぐ絵を描いちゃだめということです。だから、練習でも直ぐドラバーで打っちゃ駄目! ってことです。

10人位の人が(おじさんとおばさん、一人若い女性がいました。)思い思いに水彩画とか描いてました。

“私も小学校以来だからなーッ!”とか言ってたら、先生が

“皆さん、同じですよっ!”。 

  お昼の後、囲碁クラブを覗いてみました。システムエンジニアの高見さん、蘇州でお隣さんだった高橋さんの影響。


 おばさん(おばあさん)が3人、“あーだの、こうだの、やってました。”


 システムエンジニアの高見さん、高橋さん、クアラルンプールに来たら、囲碁を教えてあげますよ。

 しばらくすると先生がやって来ました。


“そうね、全くの土素人だったら、図書館で入門書を借りて、それを読みながらやったらいいよ。 借りてらっしゃい。”。

“それじゃ駄目よ。漫画じゃ。駄目!”って。

 図書館に入門書を借りに行って、漫画だったら、簡単でわかりやすいと思ったのですが。


“そうですか、駄目ですか。?”、

“良いのを探してあげる”と、

先生が一緒に図書館に行って、いいやつを探してくれました。

“良い”といわれても、こっちは全然判りませんが。

ここには先生が沢山います。 俺もなんか先生出来ないかなー、例えば中国語とか、転職の仕方とか、離婚の仕方とか。

 囲碁って長くなりそうだから、“家帰って、勉強しまーす。”とか言って、直ぐにかえりました。 そうじゃないと、なんかずーと相手をさせられそうな感じがしたので。 

“俺は、そんなに暇人じゃないの!” 独り言。

暇人と言えば、昨日ゴルフした後のお昼の時、同じテーブルにいた人が名刺をくれました。 名刺には“暇人”、ゴルフ、旅、おいしいものの誘い大歓迎って書いてあったのです。 引退して10年70歳だそうです。東京だと、この名刺は会った人の気を引くことは出来ると思いますが、ここはみんな暇人で、そして結構忙しくしている人がおおいので、名刺を見て“これってどういう意味ですか?”なんて聞く人がいませんでした。 彼はその質問を待っていたみたいですが。

まあ、マレーシアが気に入ったので、奥さんを説得してく、マレーシアに来るそうです。 今度マレーシアに来たら、どんな名刺を作るのでしょう。

  彼以外にも、3人くらい、富山、東京、広島から体験ロングステイをしている人がゴルフコンペに参加していました。 皆団塊の世代以前の人達で、段階の世代の人はまだ少ないみたいです。 と言う事は、これから団塊の世代がマレーシアに来る?って事? それよりも近くの山に登山に行ったり、図書館にいったり、ボランテイアしている方がいいって。そうですか?


 まあ、英語しゃべれなくても、この日本人会で色々とクラブ活動、行事に参加していれば、暇はつぶせますよ。 月の会費40リンギ=1千1百円です。