久しぶりに中国の話題です。
ここ中国蘇州、園区に在住の日本人は、あの”魚正”に集まります。
それでは、そこに集まる日本人の中から、何人かユニークな人達,
傷ついたけど、頑張っている人達をご紹介します。

まずは、大手警備会社でシステムエンジニアをなさっている高見さん。
蘇州在住6年目に入りましたが、中国在住4年目についに中国アレルギーとなり、そのストレスで一時日本に帰国、その心の傷を癒して、元気に復帰。

“原因は中国人が、交通ルールを守らないことです。”

毎朝会社へ通うのに、会社の車を使いますが、高速が当時は使えなかったので、
下の普通の道路を通ってました。 すると、割り込み、信号無視等、ありとあらゆる交通法規無視をみてしまい、警備会社のシステムエンジニアとしては、耐えられなかったんだと思います。





でも又中国に帰って来ました。 60歳の高見さんです。


しかし、この人は、中国に戻ってから、手が痛いの、指が曲がらないの、腰が痛いの、寒いの、暑いの、夜は怖いのと言ってゴルフをしなくなりました。 しかし、魚正には来ます。 隣の“菊”には行かないけど。
なにしろ潔癖な人ですから、バスの運転手がジュースを飲んだ容器を運転席から放り投げるのを見て、胃潰瘍になりかけたくらいです。
仕事は日本人ですから、超まじめ。 中国人に色々指導しますが、“1(イチ)言ったら、1とは言わないが0.8くらい判ってくれよっ!”って。


同じように、ストレスで帰国したKXと言う日本人の人がいました。単身赴任で来ていたのですが、あくの強い中国人が彼の言う事を聞かず(中国人のいじめ)、本社にも報告出来なくて、会社に来なくなったそうです。 聞いた話だ出社しないで、金鶏湖のまわりを一周していたそうです、心配した通訳が、本社に連絡し、急遽帰国したそうです。 なにしろ、彼は25階建てのマンションの24階に住んでいたから。


さて、中国30年のベテラン、とある発明家の湯川さんは、もう自分が中国人なのか、日本人なのか判らなくなってしまってます。

 何しろ、中国人がオーナーの会社で、彼だけが日本人なので、日本語を使う機会がない。

朝、NHKの連ドラとその後の“朝イチ”を途中ません。 それに、テレビで日本語を聞くだけですから、しゃべることがない。 もし、テレビに向かってし。
ゃべっていたとしたら、怖い話です。 夜は遅くまで仕事(?)か、飲みにいくので、日本語をしゃべる機会がない。


だから、我々と会って話をしている時、日本語が出てこないので、中国語を話したりします。 その中国語が聞き取れなくて、こちらはきょとん。
もしかしたら、バリの桜井さんみたいに、“アレ、アレ!? あの日本語って、なんて言うのだったかな”って、中国語で言っているのかもしれません。

 



もう65歳だし。

M.高橋さんって言う方がいらっしゃいました。 私のマンションの隣に1年くらい住んでいたのですが、この人は孫のお守りで日本に帰ってしまいました。 高橋さんが、マレーシアは良いところですよ。ゴルフし放題。って俺をけしかけた人です。 でもマレーシアより、ゴルフより、孫と囲碁の方がいいって帰国。 


ところで、中国蘇州園区在住の日本人の情報源は、NHKワールドプレミアム。

この問題は、映像権の問題で、急に画面が写真になってしますことです。
特にスポーツニュースを見てるとこれが多い。音は聞こえる。 なんとも中途半端なチャネルです。 同じニュースでもCNNは映像権関係なしに見せます。
アジアカップの映像なんかそう。 

でもここで一番人気は“竜馬”、それに“坂の上の雲”、朝の連ドラは、面白いと話題になりますが、駄目だとスキップ。

それに“試してガッテン”ここからの話題は豊富。健康、料理と興味ある
ネタが一杯。 まあ、自分でも出来そうな料理があると、湯川さんは直ぐ挑戦。

高見さんは外食派、なにしろ電気釜持ってないんだから。 

でも魚正の“りえチャン”が待ってますって、高見さん!


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