マレーシアでは、レストラン、小売店で、圧倒的に男のウエイター、店員が多いのです。
中国では、反対に女b性の“シャオチエ(小姐)じゃなくて、メイニュー(美女)”が多い。
このウエイトレス、とか店の店員(女性)を呼ぶ時、“シャオチエ、メイニュー、フーウイエン”と3種類の呼称があります。
年配の日本人の方、例えば蘇州のとある発明家の湯川さんなんかは、この“シャオチエ”を愛用しています。
私も以前“シャオチエ”を使ってましたが、これはちょっと蔑称に近い意味もあると、とあるシャオチエ(何ですか?そのとあるシャオチエと言うのは?)にアドバイスされ、それ以降“フーウイエン=服務員”を使うようにしましたが、レストランとかで“フーイエン”って、ウエイトレスを呼んだのですが、振り向きもしてくれませんでした。
私の発音が悪かったのです。“フーウイエン”の“ウ”つまり“務”が抜けて発音していたらしいのです。
中国語は文法は超簡単なのですが、発音が難しい、何しろ母音が4つもあり
ます。 でも、過去形、未来形はなく現在形だけですし、3人称はない。つまり彼も彼女も一緒の”ター=他”だけです。
”フーウイエン”って、自分では言ったつもりだったのですが。
“フーウイエンもフーイエン”も似てるじゃん。”
“そっちに向かって呼んだんだから、こっちを向んけっつうの。”、俺。
ウエイトレス -“多分、またへんなミドルネームの日本人みたいなおやじが、訳のわからない中国語を話そうとしているんだ。 私はいや。そんなの。”
なにがいやなのかよくわかりませんが。
それ以降、“フーウイエン”は止めにして、“メイニュー”にしました。
これだと、ウエイトレスがこっちを向いてくれます。
何しろ”メイニュー=美女”、 でもねー、メイニューって呼ぶのも、
俺は気後れするよな。
だってですよ、後姿は“メイニュー”なんで。すが、前を向くとフランス人好みの女の子なのです。 よくフランス人って東洋系の彼女がいるでしょ?
それで、どうして?って思うくらい彼女がいるでしょっ?
あれ、あれなんです。フェルナンデス!
3人くらいウエイトレスが並んで立いて、“メイニュー”って呼ぶと。全員がこっちを向く。
”どうにかして下さい、お願いしますよ!“
それから中国では、レストランでオーダーするのは、とある発明家(この人、湯川さんは、30年間日本を留守にして、中国を転々としています。)か、システムエンジニア(この人は8年間単身赴任の中国駐在ですから、中国語はお手の物。)の責任になりました。
ここマレーシアのウエイターは、英語は理解します。だから、オーダーする時は、メニューの写真を指差せばいいのです。(それって英語関係ないじゃん?)。
問題は、私が彼らの英語が理解出来ない。
依然として1週間では、解決出来ない問題が私の目の前に横たわっています。
又、時々こっちの英語も彼らが理解出来ないことがあるみたいです。(私のオレゴン訛りの英語じゃだめかも。)
昨晩のバンサービレッジのタイ料理の店で、こんな経験をしたのです。
そこで、グリーンカレー”を頼んだのですが、これが味はいいのですが、結構厳しい辛さ(蘇州の川福楼のマーボウ豆腐くらいの辛さ)、だったので‘アイスウオーター“をウエイターに頼んだのです。
そのウエイターが”ホット オア コールド“って聞いたので、”アイスウオーター“って再度念を押したのです
。”でもなんで、ホットとかコールドとか聞くのか判らない。水って言えばお湯じゃないでしょ。アイスかアイス無しでしょ。”独り言。
そこで出てきたのが、”ホットウオーター“つまりお湯。同じウオーターでも、全然違うもの。
”あのね、こっちはお前の店の辛い、グリーンカレーを食ってるの、ほら、鼻の頭に汗かいてるでしょ、ねっ!だから“熱い水”じゃなくて、“冷水”つまり、“アイスウオーター”が欲しいのッ!!“。 独り言。
グリーンカレーが辛かったので、たまらずそのホットウオーターを飲んだら、さらに汗が出ました。
“皆さん、グリーンカレーをオーダーする時には、最初に”冷水“を頼みましょう”
この店の名誉の為、このグリーンカレー(鶏肉)はおいしかったです。お勧め。
ここには、かのスタバがあります。 そうか、もしかしたら場所の問題かもしれない。英語がかみ合わないのは。
じゃ、なければマレーシアのウエイターは年がら年中暑いので、温度感覚が少しずれているのかな。
我々が言う”冷水”を頼む時は
“超冷水=スーパーコールドウオーター”
って言えばOKだと思います。
”ところで、2,3日ブログ休憩、バリ島に家具を見に行きます。”
桜井さんのヴィラには、まだインターネットが通じていません。
桜井さん”早くインターネット付けて下さい!”