先日…3月19日水曜日に、ちびすけ(孫娘)の前期課程修了式がありました。
なんか耳慣れへん言葉ですよね〜😅
ちびすけの学校は小中一貫校なので、「卒業式」ではなく「修了式」なんやそうです。
内容としてはまぁ、普通に小学校の卒業式とほぼ一緒です。
違うとこはちびすけらは五年生から制服着てるため、そのまま制服着ての出席てとこですかね。
最近は女の子なら小学校の卒業式には袴とか着るらしいので、そのあたりは私的にはちょっと寂しかったですけど😭
いうて、ほとんどの保護者にとったらお金かけなくて済むから好評みたいですけどね😅
あ、念の為言うときますが私立とかじゃないですよ💦
普通の公立の学校です。
私と娘夫婦が住んでるとこは、子どもの数が減ってしまってるので…
何年か前に地域の小学校と中学校を統合して、中学校のあった場所に新しく名前も変更して建て直したんです。
そやし名前は「〇〇学園」で建物も立派ですけど、なんか…それが良いのか悪いのかは微妙やなと思ってます。
学校にあまりお金がないらしく、今回の修了式もやけど運動会とかも縮小傾向にあるし…
部活も全然活動時間がないし。(そのため当然運動部系は弱小)
中学生を7年生とか8年生とか呼ぶのも違和感やし、5年生から制服買わされるのもどうなのかと。
男子なんて中学生で制服買っても、卒業の頃にはピチピチやのに5年生からなんて女子でも無理あるやん。
私立ならそれなりに余裕のある家庭がほとんどやから問題ないやろけど、公立ではしんどいよー。
…で、修了式。
一貫校やから、一部の私立受験した子たち以外は全員そのままの顔ぶれなわけで…
生徒たち自身はあまり感慨もなく💦
まぁ泣いてる女の子もいるにはいましたが😅
内容もほんとーに簡素。
修了証書の授与はちゃんとあったけど、ただそれだけ…みたいな。
式辞は学園長のお話のみ。
学校変わるわけちゃうから、生徒の送辞も答辞もなし。
あとは、修了する6年生が歌を一曲だけ歌って終了でした。
歌う曲は、私ら世代だと「仰げば尊し」と「蛍の光」が定番であとは「贈る言葉」あたりだったと記憶してますが…
娘らの時は2人とも「旅立ちの日に」
この曲を聞くと自動的に涙が浮かんでくるんですよね〜
そしてちびすけは、「時を越えて」でした。
この曲も良い曲ですね😭
それから…「卒業」ではないものの、一応卒アルはありました。
それがね…学校で配られた時に、担任の先生からそれぞれの写真についての感想を言っちゃダメやと言われたと。
例えば「この顔面白いな〜」とか、「この顔変に写ってる〜」とか。「可愛いなぁ」とかもダメね。
何故ならば、それによって傷つく人がいるかもしれないので。
更には卒アルの裏表紙のとこに、サインとかメッセージとか書いてもらうじゃないですか。
それもメッセージはダメ。名前のみ。
同じく傷つく人がいるかもなので…って理由で。
なんだろか…
それって生徒のためっていうか、学校とか先生にクレームがこないように過剰防衛してるように感じるというか…。
なんでもかんでも、傷つかないように、傷つけないように、無難に、おとなしく、なるべく平等に…。
人を傷つけるような事、嫌な気持ちになるようなメッセージは書くべきでないと言う事を指導するのはわかる。
でもはなから禁止とするのはおかしくないか?
アルバムもらって、無言で見ないとあかんのか?
今の時代、わかるけどさ。
どんどん窮屈になってて、子どもらはそう言われればそんなもんかと受け入れるしかないけど…。
結局いつかは、平等ではない競争に身を置く事になり、色んな悪意やキツイ物言いにも晒される。
社会に出たときに苦労する事になり、耐えられない事にもなるんちゃうかなぁと思ったり…。
昭和(平成)世代にとったら、なんだかモヤモヤしてしまいます😓
因みに…入学式はないので、次は9年生になった時に卒業式があるのみですね😅
今は保護者も忙しい人たちばかりやし、行事が減るのは歓迎の人も多いんだろうと思うけど…
(実際うちの娘も楽でいいと言ってる)
私的にはそれも寂しいなぁ〜
何はともあれ、あの小さかったちびすけがいつの間にこんなに大きくなったんやろうと感慨深い1日でした…








