年内に、タマゴロウは療育手帳の期限が切れてしまうので、再判定へ行かなければなりません。


まずは再判定の申請をしに、市役所の障がい福祉課へ。役所が窓口となって、県の中央児童相談所へ予約をつないでくれる仕組みです。


療育手帳の写真は正面脱帽であればスナップ写真でも大丈夫なので、入学式の後撮りで撮ったすまし顔の写真を選択。これがこのまま手帳の表紙の写真になります。


申請自体は私が書類を書いて、検査の日時を決めただけ。ギリギリ期限内に予約が取れました。


前回のタマゴロウの療育手帳の検査では、タマゴロウは「特例軽度」という判定になりました。我が県では、検査結果が「境界知能」の場合、本来なら知的障がいの範疇からは外れますが、発達障がいの診断書原本の提出があれば「特例軽度」の療育手帳の判定をもらえます。


直近で児童精神科の先生に書いていただいた自閉症の診断書は、就学の時に学校に出してしまったので、今回改めて診断書をいただきに受診しました。


今回は平日の学校のあとに受診したのですが、まーーー激混み!!10代くらいまでの若い子とその親御さんが多かったです。(子供だけでなく大人の精神疾患も診ている院です。)就学相談で自閉情緒支援学級や通級指導教室を希望する場合は診断書が要る自治体なので、そのためかな…?と思われる年長さんぐらいのお子さんもけっこう居ました。


3時頃受付して、診察室に入れたのは5時過ぎ。その間タマゴロウはお絵かきをしたり、本を開いたり、眠そうにしたりしながら大人しく待つことが出来ました。


相変わらず笑顔が素敵な優しい院長先生。診断書が要ることを伝えると快く応じてくださいました。初診の頃(2年前、年中)に比べてずいぶん落ち着いたこと。学校では情緒支援学級に毎日元気に登校していること。コミュニケーションは難があること。などを私から伝えました。


先生「タマゴロウくん、こんにちは。」

タマ「こんにちは」

先生「学校は楽しい?」

タマ「楽しいです」

先生「どういう時が楽しいかな?」

タマ「あのね、ぱんだ歯科さんでね、朝集合してね、僕はクッパになってね、みんなに火を吹くの」

…こういう感じで、会話はほぼ成立しません。おわかりいただけたと思います先生。笑


というわけで実にすんなり自閉症の診断書をいただけました…笑


本当につくづく思うのは、自閉症の特性強いよなぁということです…とくに対人関係の難しさはずっとついて回りそうです。