先日、放課後等デイサービスの事業所の面談へ行ってきました。本人は不在、児童発達支援管理責任者のかたと保護者(私)の二者面談です。
児童発達支援管理責任者(通称、児発管)の方のお立場は、うーん、学校でいうと担任の先生と校長先生と事務長の先生を足したような感じかな?
事業所の規模にもよると思いますが、タマゴロウのところは常時こどもは10人前後、職員さんは3〜4人ぐらいの小さいところなので、児発管の先生も現場で支援に当たられています。タマゴロウも児発管の先生が大好き。
小一時間ぐらい面談しましたが、すごーく内容が濃かったです!
まず、面談の日程調整の段階で「学校の様子、家での様子、事業所への要望、タマゴロウくんに将来どうなってほしいかを聞きたい」と言われていたので、まずはそれらを整理するところから始めました。
学校の支援級の担任の先生に、連絡帳で「こんど面談があること、学校の様子、特に困り事について教えてほしいこと」を訪ねたところ、連絡帳に返事を書いて頂けました。忙しいのに…すみません
支援担任の先生からは
■情緒は落ち着いている
■学習面、支援級では落ち着いて離席せず、意欲的に取り組めており、内容も理解できている。質問にもすっと答えられる。
■学習面、交流級では4月の前半はまだ不安そうにしていて、支援員が手を握ってそばにいたが、今では自席で意欲的に授業に参加している
■給食のときに、よく見ておらず器を落としたりこぼしたりすることがある
■引き出しに私物を片付けている途中で集中が切れ、遊んでいることがある
だそうです
先生から頂いた情報と、私からみた学校生活の様子、家での様子、今後の考えなどをPC入力したものを印刷して持っていきました。A4で2枚分でした。(簡潔にまとめられない人ですw)
事業所での面談では、その文書をカンペ代わりに、私の思っていることを掘り下げていただき、事業所でのタマゴロウの様子も詳しく聞くことができて、有意義な時間になりました。
今後、タマゴロウの将来に期待すること。正直これまで、ちゃんと考えたことがなかったことでした。考えないようにしていたと言うか。
今思うのは2つ。
1,幼児期に悩み続けた情緒不安定と癇癪。今落ち着いている。どうか現状維持でいきたい。情緒、癇癪が再びこじれることがないように。思春期の難しい時期になって大きく崩れそうな場合は、相談しながら対処していきたい。
2,本人が、好きなこと、苦手なことを自覚して、自分の取り扱い方が上手くなっていってほしい。そのために、好きになれること、楽しいことを見つける、あるいはこれは嫌いだ、これは苦手だと思う経験もさせたい。
中期、長期的な話だと、療育手帳を今後も持ち続けられるかどうかわからない。持ち続けられる場合は、引き続き支援を受けながら、好きなことを仕事にしたり生きる糧にできればいい。逆に、場合によっては小学生の間に判定から外れるかも知れない。その場合、将来的には支援を受けることができる立場ではなくなる。そうであっても、自分の扱い方がわかっている方が、生きやすいはず。
今のところASDの診断が出ていて、ADHDも当てはまるかも?と保護者は思っていて、そういった特性が色濃く出ている間は医師の診断書は得られると思うので、その限りは受給者証を取って放デイさんに引き続き通っていきたいですと伝えました。タマゴロウの放デイには高校生も含めた大きい子も通っています。
そんな感じで、普段の事業所での些細なことから将来のビジョンなどの深い話までたくさん話せて、話を聞けて、非常に内容の濃い面談でした。年数回あるそうです。
楽しかった。なんで楽しかったかって?そうです。表題の件。
児発管がイケおじなのですひゃー
ハイ目の保養しました。イケおじ大好物です。しばらくエネルギー充電できたわーw
有名人に例えると誰に似てるか、とか書くと一発で身バレしそうなのでやめときます!www