就学児童の健診が各学校で行われたり、

個別の就学相談会が自治体主導で行われたりする季節になりましたね。


我が家も、もうすぐ具体的な話を詰めることになると思います。


ですが、正直まだわたしが迷っていまして…。


地域の小学校の支援学級を希望、というのは決まっていて、そして診断書などが出ていることから恐らく希望通りにとおるだろうとは思うのですが、

該当の小学校には支援学級が複数クラスあり、「知的障がい支援学級」と「自閉情緒障がい支援学級」に分かれています。

このどちらを希望して出すか、まだ決めかねています。


ちょっとここで頭の中を整理。


(我が自治体の場合なので、自治体によって大きく運用がことなると思うのでご注意ください)


■知的障がい支援学級


国語と算数、生活単元が対象。図工や体育、給食や掃除などは交流級。


知的遅れの程度に合わせ、学年にとらわれずに国算の授業をする

(見学したときは高学年ぐらいの子が九九のプリントを解いていました)


個別に学習計画が組まれるので、成績のつきかたも個別になる(いわゆる内申点はつかない)


見学した印象では、皆それぞれが真面目に一生懸命に課題をやっていた。


■自閉情緒障がい支援学級


国語算数、生活単元が対象。その他の教科や活動は交流級。


国算の授業進度は交流級の進度と同じ。共通のタイミングでテストも受ける。


成績は交流級の生徒と同じ基準でつく。中学ではいわゆる内申点もつく。


見学した印象では、こちらはちょっと荒れぎみ。学習を拒否してずっと寝転んでいる子もいました…滝汗


■現在のタマゴロウ

直近1年の知能検査では、田中ビネー85、WISC78。情緒が安定したときに受けるとたぶんこのぐらいの知能指数だと思われる。いわゆる境界知能(グレー)


我が件の場合、田中ビネー85でも、自閉症の診断書があって園などでの活動に困り事がある場合、特例B2の軽度療育手帳を取得できる。取得済み


身辺自立、国算などの学習面、道具の使用などの器用さ、体育の技能、などは、親のわたしの目からすると「どれもまんべんなく健常の子よりも少し苦手」だと思う。


健常の子よりも「顕著に差」があるのはコミュニケーション面と集団行動の困難さ。発語はあって言いたいことは言えるが、挨拶は断固拒否。園での行事ごとの練習はここ1年は全くやらずに来ている。(その方が本人も周囲もハッピー)友達は一人もいない。


うううううーーん



知的か、自閉情緒か。悩ましいです。。。


でも、これはわたしが覚悟を持って決めなきゃだと思うので、一生懸命考えて答えを出そうと思っています。