以前にも何回かここでご紹介した、小児科医P先生のブログ。今回のご投稿は、救われる親御さんがたくさんいるんじゃないかなぁと思い、リブログさせていただきました。
親は、特に母親は、子供とは情緒的な関わりを望む。膝に座らせて絵本を読んだり、手を繋いでハグをして、ママ大好きって言われることに憧れる。
でも、自閉症の子育てでは、それが出来ない。膝に座らないし、絵本に興味を示さないし、体に触れるとのけ反って泣いて嫌がる。発語がないからママ大好きって言わない。目も合わせないし。
診断がついてしばらく経つと、こういうもんなのかぁ、と受け入れられるので、今では気にならなくなったけど、私も1~2歳ぐらいの時は特に辛かった。思い描いていた子育てとかけ離れている気がしていた。
それをさらに追い詰めるのが、「この子がこうなってるのは、お母さんの愛情が不足しているんじゃないの?ちゃんと絵本とか読んであげてる?」とかいう言葉なのだ。
バランスのとれた朝ごはん、愛情たっぷりの読み聞かせ、きれいに片付いたオシャレなおうち、…などなどのお陰でうちの子はこんないい子に育ってるのよドヤァっていう主張は令和のいまも至るところに溢れている。インスタなんかすごい。自慢合戦。
でも、うちはうち。よそはよそ。
ゲーム好きでも、朝ごはんは菓子パンでも、部屋が散らかっていても、こどもが穏やかに過ごせる方法がそれなら、それでいいんだ。
育てやすい子しか育てたことがない親のマウントはほっときましょ。おウ○コがなんか言ってるわーって。
うちはうち、よそはよそです。