ここ最近、タマゴロウの「できたこと」を讃える投稿が多かったので、たまにはその逆の投稿も。
私のブログは、ご機嫌な投稿は大体、
ご機嫌なときにまとめて何件か書いて、
日にちをずらして予約投稿しているケースが多く、
元気のない投稿はリアルタイムで書いているケースが多いです。
今回は後者ですが、リアルタイムではありません(笑)
ここ数ヵ月くらいで、タマゴロウは急にできることが増えたのを感じています。
7月くらいからでしょうか。
4~5月頃のタマゴロウからは別人のように成長したと感じていて、
それは家族だけでなく、児発や保育園の先生も思ってくれているそうです。
具体的には、
おむつが完全に外れた
トイレにひとりで入ってひとりで出てくることができるようになった(まだ見守りはしてる)
手を洗えるようになった
靴や衣類の着脱を自分でするようになった
リュックをしょって歩けるようになった
鉛筆が握れるようになった
鉛筆で運筆ができるようになった
30分程度なら、ワークやお絵描きなどの座学を出来るようになった
などで、これまで全くイメージが沸いていなかった、保育園卒園後の小学校生活も何となく想像が出来るようになってきました。
一方で、やっぱり社会性(いわゆるコミュりょく)は未熟で。ああー難しいなぁ、と思い知らされることがよくあります。
そういった場面は多岐にわたりますが、ひとつ例を挙げると、週末の混んだ大きい公園。
最近のタマゴロウは、単純に1列にならんで待つのなら、順番待ちはできるようになりました。1人乗りの遊具の順番を待つとか、単独の滑り台をならんで滑るとか。
しかし、最近の新しい公園に必ずと言っていいほどある、「大型複合遊具」。
これってすごく、コミュりょくや、とっさの判断力、道を譲る寛大さ、平たく言うと「社会性」が要る代物だなぁと思うのです。
明らかに向こうが逆走してきているとき。
赤ちゃんが目の前の道を塞いでいるとき。
こちらが順番は先だが、明らかに体がでかくて勢いのあるお兄ちゃんたちの鬼ごっこが後ろから来ている時。
もちろん、大前提として逆走する方が悪いし、体のでかい兄ちゃんが公園の遊具で鬼ごっこするのが危ないのですが、大体そういう子の親ってスマホもしくはおしゃべりに夢中だったりして子供の様子を見ちゃいなかったりする。赤ちゃんが高いところウロウロしてても親が近くに居なかったりするし。
順番はあるけど、でも自分自身や相手が怪我しないために、よける、道を先に譲る方が得策な時がある。
ってこの臨機応変さって、自閉症児にはかなりハードルの高い話ですよね…
また、複合遊具の目玉な大型滑り台って、大抵複数方向からアクセスが出来るようになっていて、あちこちいろんな方向から子供たちが駆け込んでくる。
その順番待ちをどうするか。
タマゴロウは、人への関心が薄いゆえ、「誰の後ろ」に自分が並んでいるかを良くわかっていなくて、訳が分からないまま割り込んでしまったり、逆にバンバン抜かされてしまったりする。
タマゴロウくらいの体の大きさになると、親がベッタリ後ろについていくのも違うと思うので、タマゴロウが順番を抜かしそうになったら、私は滑り台のしたからぶちギレることにしています。(笑)
「タマゴロウ!!そっちじゃないよ!後ろだよ!
」
タマゴロウは慌てて一番後ろを探して並び直します。
割り込まれそうになってムッとした子や、その親も、タマゴロウがお母さんに怒られてるのを見ると少し溜飲が下がるのではないか、と個人的には思っています。それで結果的にトラブルが避けられてタマゴロウが守られるのでは、とも。
あのオカン見た目が地味なくせにすげー怖いな。って他所の家からは思われたかもしれん(笑)でも過保護すぎますかね。いつも対応に悩みながら、怒る方式を採用しています。(笑)
私が公園でぶちギレるのは、息子タマゴロウに対してだけです。他所の子はどんなに危ないことをしてても順番抜かしや逆走をしててもほっときます。そして、危ないな、と思った時点、或いは不快感を感じた時点でその場から離れます。(大体帰るか、弁当食べに行きます笑)関わらないが吉。NONE OF MY BUSINESS。
毎回、大きな公園は、控えめに言って、疲れます。(笑)
ただ、タマゴロウも、私自身も学ぶことがある貴重な場だなぁとも、思っています。