(夜、記事終盤に追記を加えました。やはり、たくさんのかたが同じニュースを目にして、それぞれ、色んな考えをお持ちだと思います。)
インクルーシブ教育とかダイバーシティ社会とか、目にする機会が増えましたね。
ただ、この言葉を、「うのみ」にするのはなにか違うと、私は思っています。
本当にそうかな?と思う。
半年ぐらい前に、タマゴロウの福祉サービス受給者証の更新があって、相談支援の先生が、療育先の児童発達支援をモニタリングしてくれて、そのあと相談支援の先生と面談をさせていただきました。
来年、就学先の決定を控えているので、その事を相談したところ、相談支援の先生は間髪いれずに、「支援学級かな…」とおっしゃいました。
タマゴロウを実際見て、かつ、これまでに膨大な数の家庭の相談を受けてきた支援員さんの肌感覚。
我が自治体は福祉資源が乏しく、特別支援学校の受け皿が小さすぎて、おそらく特別支援学校には手が届かないと思われます。
と同時に、タマゴロウくんは普通学級に入るべき子ではない。
だから支援学級。
これが、相談支援の先生の肌感覚です。
ありがたいことに、私の感覚と一致していました。
相談支援のオカーちゃん先生は、もと教員でした。
中学校に勤めていた時に、ご自身の担任クラスに、
「最重度」の手帳を持った、重い自閉症の子が入学してきたことがあったそうです。(普通級です。)
その子は3年間、普通級に在籍していたそうです。
「その子がいることで、周囲のこどもたちはすごく成長したと思います。障がいのある人をサポートするとか、理解するとかを毎日の学校生活で行うことが出来たから。
…でも、その子自身の成長は…難しいかな。
授業はお客さん状態だし、本来もっと重点的に練習すべきことが、他にあったんじゃないかと思う。」
今でいうインクルーシブ教育になるのでしょう。親御さんの強い意思で普通級になったのでしょうが、本当にこれで本人は幸せだったのでしょうか…
高度すぎてついていけない授業に、お客さんのように座っているだけの状態が、本当に「学び」だといえるでしょうか…
そもそも、クラスメイトがみんながみんな、その子のことを理解して受け入れてくれたのでしょうか。意地悪されたり嫌なこといわれたりしなかったのでしょうか…
わたしは、就学ではタマゴロウが幸せに生きられる場所を探したいと思っています。おそらくそれは、手厚い支援を受けられる場所だろうと思います。普通学級ではなく。インクルーシブ教育の充実やらダイバーシティ社会の成熟やらはウチには関わりないことでもいい。
インクルーシブやらダイバーシティを望む人たちはそうすればいいと思うし、私のように望まない人も数多くいるので、その人たちを置き去りの議論をしないで欲しい、と思います。
まぁ、現実的な話、直ちに支援教育を廃止ってことにはならないと思いますけどね。
珍しくまじめに語りました。笑
(夜に追記:
おそらくこの話題は、障がいがあるこどもを育ててる親御さん、あるいは身近にそういう子がいるかた、いないかた、それぞれ色んな意見が出ることと思います。
それぞれにそれぞれの事情があるから。
なかには、真っ向対立で相容れない意見もあるかもしれません。
自分と異なる意見を目にしたときに、
「ああ、そういう考え方の人もいるのか、ふーん、でも、私はこの考えだけどね、」
と、いい意味でスルーして、かつ自分の意見をぶれずに提示できるスキルがあるかどうか、って、その人の自己肯定感と比例する、と、あるブログで目にしました。
(自分と違う人を執拗に攻撃したりすることなく。かつ、自分の意見を必要以上に卑下することなく。)
というわけで、私の考えはあくまでもいち保護者としての個人的な意見なので、
考えが違う場合はスルーしてくださいです。)
