タマゴロウ、今年の春ぐらいから
慢性的な鼻炎と中耳炎で、
耳鼻の奥に、水がたまりやすくなってます。
急性中耳炎のように
鼓膜が腫れたり、
高熱が出たりすることは
ほとんどありません。
しかし放置すると、
耳の聞こえに影響がでる場合もあるそうで
定期的に耳鼻科に通い、
飲み薬も頻繁に飲んでます。
耳鼻科の先生は
ケンタッキーのカーネルおじさんのような
優しいお顔のお爺ちゃん先生で、
恐らく結構なお年だと思いますが
テキパキしていて説明もわかりやすく
好感の持てる先生です。
耳鼻を触られるにも関わらず
タマゴロウは、この耳鼻科では
ほとんど泣きません。
そんな耳鼻科通院が何ヵ月か続いたある日。
小児科で、日本脳炎の予防接種がありました。
私は、朝から心配でした。
小児科は、タマゴロウにとって超、鬼門で
入った瞬間から
ギャン泣き発動するスポットです。
これまでほぼ例外なく、
「滞在中泣きっぱなし」の場所。
最後に訪れたのは1歳終盤、
突発性発疹を発症したときで
やっぱり、ギャン泣きでした。
それに加えて、今回は予防接種。
日本脳炎のって、自分の記憶でも
結構がっつり針が刺さって痛かったような。
あー。絶対大泣きだ。
そう思いながら、
朝タマゴロウと小児科へ車で向かいました。
着きました。
泣かない。
入りました。
泣かない。
おや?
2歳過ぎたので、体重測定。
靴を脱ぎました。
泣かない。
体重計に乗りました。
泣かない。
あれれ?
呼ばれました。
泣かない。
先生がこんにちは、をしました。
泣かない。
どうした?
先生がつめたい聴診器をあてました。
泣かない。
先生がタマゴロウの袖をまくって、肩を消毒しました。
泣かない。
タマゴロウ!?
先生が注射をぷちゅっ。
泣かない。
先生が「はい、頑張ったね~」
泣かない。
泣かなかった!!
こんなことは初めてです。
きっと、最近続いていた耳鼻科通院によって、
「病院というのは怖い場所ではない」
と、タマゴロウが学習し、
違う病院である小児科も、
恐れなくなったのでは。
なんにしても、
タマゴロウすごいよ!
かあちゃんは感動したよ。
今度、歯医者デビューで
フッ素塗布するのですが
それは流石に泣くかなあ(笑)