皆さんこんにちは
ベトナムで会社やお店をしていたら避けては通れない道
それが冠婚葬祭です。
今は【ベトナム 結婚式】ネットで調べればある程度情報が出てきます。
日本でも土地柄の風習があるようにここベトナムにもホーチミンとハノイの
土地柄による結婚式の違いがあります。
そもそもお葬式も全然違います。
お葬式
・ホーチミン
音楽隊のような人たちが楽器を演奏します。
夜になるとオカマのダンサーが踊りだします。
総じて賑やか
・ハノイ
日本のお葬式に近い感じでしめやかに執り行います。
このようにお葬式は全然違います。
なのでネットで調べる際にはその情報がホーチミンなのか
ハノイなのかお気をつけください。
因みに今から私がお話しするのはホーチミンの結婚式です。
1.招待状
招待状は本人から直接手渡しで渡されます。
封筒の中に招待状が入っています。
日本みたいに出欠の有無を聞かれません。
スタッフたちとの会話の中で【結婚式に行くの?行かないの?】などと話したり
本人から直接聞かれたりしますがそれは出欠の確認ではなくコミニケーションです。
また、ご祝儀ですが役職に応じた金額で
現地代表:2,3.000.000VND以上
マネージャー:1,2.000.000VND
スタッフ(日本人):5000.000 or 1.000.000VND
ベトナム人スタッフは皆大体500.000VNDです。
祝儀袋はなく渡された招待状にご祝儀を入れます。
招待状の表
招待状の裏
※裏には住所の地図が載っています。
2.到着時間
他のブログやサイトでも書いてありますが
到着する時間ですが少し遅れる位で構いません。
早くに行ってもやる事がなく暇なのと大体の人がわざと遅れてくるので
20,30分は遅れて大丈夫です。
※遅れる理由は早くに会場入りする事は、卑しいこととされているからです。(早くご飯が食べたいとか)
招待状の中
3.受付
会場に着いたら受付をします。
日本と同じように新郎と新婦に分かれていますので気をつけてください。
受付で記帳をしご祝儀を渡します。
着席する場所ですが基本的に決まっていません。
会社や知り合いが一人や二人先に座っていたりします。
なので必然的にそのテーブルが座る場所となります。
4.披露宴の開始
披露宴が始まると料理が出始めます。
コース料理になっていてメニューはテーブルに立掛けてあります。
食事をしながら飲んでいると新郎新婦がキャンドルサービス的な感じで
各テーブルを回り始めます。
その間はカラオケタイム突入です。
我こそはと思う人がステージに立って生バンドでカラオケをします。
5.終わり
披露宴に終わりという区切りはありません。
皆、満足した物から順番に席を立ち勝手に帰っていきます。
お酒が弱い方、団体行動があまり好きではない方には朗報です。
ベトナムには結婚式が終わった後の2次会がありません。
私は今まで4回出ましたが、ただの一度もありませんでした。
ただ、酔っ払って気分良くなったスタッフに捕まり
2次会という名の飲みに連れ出される事はしょっちゅうです。
以上、これがホーチミンの結婚式です。
大差はないと思いますが細かいところでルールが違ったりするので
ハノイの方は参考にする際はお気をつけください。