【第1部:新中1生】
「算数」から「数学」へ。5月のテストで突きつけられる小6までの計算貯金。
いよいよ始まった中学校生活。
制服姿の我が子を見て、誇らしい気持ちと、少しの不安が入り混じっている時期ではないでしょうか。
5月の最初の中間テスト。
実はここで、「算数の計算が本当に身についていたか」の審判が下ります。
中1数学の罠:プラス・マイナスの後ろに隠れた「本当の敵」
中1の最初の単元は「正負の数」。
マイナスの概念自体は、どの子もある程度すぐに理解するんですよね。
なのに、テストで平均点を大きく下回る子が続出します。なぜか?
それは、中学校の計算に、「分数・小数の四則演算」が混ざると脳がフリーズするからです。
【ミスが出る具体例】 (-2/3)+(+1/4)
この問題、マイナスの処理に気を取られすぎて、「通分(分母を12に揃える)」という小5の技術でミスがでてくる。
あるいは、答えが 3/12 になったときに「約分」を忘れてしまう。
これは数学の理解不足ではありません。
小学校の「計算体力」が足りないだけなのです。
中学数学で習ったばかりのプラスマイナスに意識が向くと、
小学校でやっていた計算部分では、ただただ地力が発揮されることになります。
通分での計算ミスを放置してた…
約分忘れを何問も放置してた…
なんていうミスを小学校のときにしていた子は要注意。
4月中にこの「計算体力」を徹底的に身につけておかないと、5月のテストは「分かっているのに解けない」という地獄になってしまうかも![]()
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【第2部:新中2生】
「うっかりミス」という名の病。理解出来ているのに丸が増えない。
さて、去年の今頃を思い出してみてください。
「中1の最初は良かったのに、だんだん点数が下がってきた…」
そんな悩みはありませんか?
中2の5月の中間テスト。
範囲は「式の計算」です。ここで数学嫌いが加速する原因は、内容の難しさではなく「処理量の増加」にあります。
中2数学の罠:カッコと符号の「嫌な組み合わせ」
中2になると文字(aやb)が混ざり、ここで「符号のミス」が激増します。
【ミスが出る具体例】 3(2x - y) - 2(x - 4y)
多くの生徒が、後半の -2 × (-4y) を計算するときにうっかり -8y と書いてしまいます。
正解は +8y ですよね。
これをお子様は「あ、符号間違えただけだわ(笑)」と片付けますが、塾講師から見ればこれは重症です。
「分配法則」と「負の数の掛け算」が、無意識レベル(自動化)でできていない証拠だからです。
マイナス符号を使う際の変換パターンを徹底的に網羅し、当たり前だと思えるくらいまで練習しておく必要があります。
4月中にこの「無意識の精度」を上げないと、中間テストはケアレスミスのオンパレードで終わってしまうかも![]()
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【第3部:新中3生】
受験生としての最初の試練。「展開・因数分解」をスピード解決できないと1年が詰む。
いよいよ勝負の1年が始まりましたね。
愛知県の公立入試を考えるなら、最初の中間テストで「過去最高得点」を叩き出し、内申点を確定させることが理想的。
しかし、中3の数学は、最初から「フルスロットルの計算力」を要求してきます。
中3数学の罠:公式の「合わせ技」に脳がパンクする
中3の5月テスト範囲「展開・因数分解」。
公式を覚えるのは当たり前。
差がつくのは、公式を複数組み合わせて使うときです。
【ミスが出る具体例】 (x - 3)² - (x + 2)(x - 5)
前半の2乗の展開はできる。後半のカッコ同士の展開もできる。
なのに、「最後に全体を引き算する」という工程で、符号の処理を間違えて自滅します。
中3の数学は、1問にかかるエネルギーが段違いです。
4月中に「基本公式の秒殺」ができるまで叩き込んでおかないと、5月の中間テストでは「時間が足りなくて最後まで終わらなかった」という、受験生として最も避けたい事態を招いてしまうかも![]()
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持論ですが、数学の計算単元なんてのは、ほぼすべての子が理解出来る内容なんですよ。
じゃあ◎×の違いはどこから生まれるのか。
それは、その生徒それぞれにとっての”当たり前の差”から生じます。
=を横に繋げて蛇みたいに計算していくのではなく、一行あけて見やすく縦に書くのが当たり前
計算問題をノートに書くときは、数字や文字が重ならないように書くのが当たり前
-を含んだ掛け・割り算の時は、先に符号決めておくのが当たり前
数字や文字の約分をする問題では、残ったものに〇をつけるのが当たり前
特別なことなんてのは本当に無く、この”当たり前の差”の積み重ねによって、憎き凡ミスの量が変わってくるんです。
数学で、まずはしっかりと平均点を超えたい!そう思ったなら、キミがしなければならないことは「新学年の内容をとにかく進める」のではなく、「前学年の計算能力の向上」です。
×がつかない計算方法を、”当たり前”になるまで練習しておかなければならないんですよ。
比較的、内申点を上げやすい最初のテスト対策。
ステップアップの子たちは3月から準備を進めています。
皆さん、2週間前からで本当に大丈夫ですか??
ステップアップのテスト対策は、3週間前から土日祝フル開校!
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学習塾ステップアップ 高針校
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