こんにちは、妹尾です
なが～く、あつ～い夏休みももうすぐ終わりますね
（今年の夏は本当に暑くてさすがにバテました
）
この夏のステップアップ生は、新しい仲間も１０名ほど加わり、２学期以降の学校授業の先取りを進めながら、中には今までの苦手単元を夏期講習で克服するべく本気で頑張った生徒もいましたね
夏の成果を２学期で存分に発揮してほしいと願っております
さて、夏期講習から中３生は受験生として、今までの総復習を毎日コツコツと妥協無く本気で取り組んできました
国語は、漢字テストを毎日６０問ずつ（合計1620個）を行ってきました。（もちろん６０点満点でなければ、問題１回・答え１０回書きをして余すところなく覚えていきましたよ
）
ただし、みんなほぼ６０点満点を取っていて、調子が悪くても５５点を下回る生徒はいなかったというくらい、本気度がヒシヒシと伝わってきました
９月以降も引き続き漢字を徹底的に行っていきますよ。ここからは、慣用句やことわざ、類義語・対義語などなども入ってきますよ
また冬には、入試の文章読解テクニック特訓も行っていきますよ
数学は、１，２，３年生の計算問題を単元別に徹底的に妥協無く行ってきました。
毎年公立高校入試では１問出題されている、資料の活用も習得してもらいました。
９月以降は、毎週土曜日の確率・角度・関数・などなどパターン別に毎年出題されるものを一つずつ習得していきますよ
英語は、なんといっても単語が分からなければ何もできないので、英単語テストを毎日３０個ずつ（合計９００個）を行ってきました。（もちろん３０点満点でなければ、問題１回・答え１０回書きをして余すところなく覚えていきましたよ）
これまた、みんなほぼ３０点満点をとっていましたね
もちろん英文法もbe動詞から復習していってますよ！
理科は、一つひとつの単元を解説→演習→解説→演習→解説・・・の繰り返しを行いました。
１年生の内容はほぼ終わる事が出来ましたね
９月以降は、２年生内容を総復習していきますよ！
社会は、毎日コツコツと１単元ずつ用語の確認テストを行っていき、これまた妥協無く暗記をしていきました。
中１・２の地理はほぼ終わりましたね！
９月以降は、歴史の総復習を行っていきますよ！
この夏で大量の暗記をしたことには、受験勉強においての知識を入れる事以外に「もう一つの意味」があるのです。
それは生徒たちの暗記スピードと正確性を上げることです
高校受験はもちろんのこと、高校に入った後、さらには大学では中学とは比べ物にならないほどの暗記力が必要になるのです。
そのためにも、１年間で唯一時間がたくさんとれる夏休みで暗記のトレーニングも兼ねて行うことで、今後の人生にとっても活かせる技能を身につけて欲しいのです
ところで、「あれ１年生の復習だけで、進みが遅くない？」と思いました？
はい、確かに進みが遅いと思われるかと思います。
ステップアップでは、表面的にさらーっと総復習をすることはしていないのです。
せっかくやるからには、時間を掛けてでも、一つひとつの単元ごとに基礎から応用問題までしっかりと妥協無くアタックしているのです
確かに表面的（基礎的なこと、山を張ったもの）に総復習していけば夏の間に１・２年生の総復習は出来るでしょう。（塾講師時代に実際にそうしたこともあります。）
しかし、入試では表面的なことがそんなにたくさん出題されるのでしょうか？
実際は、表面的なことを聞いてくる問題は数問程度です。
最近の入試傾向でも顕著になっているのですが、思考力を求める問題が多くを占めてきています。
つまり、基礎的なことは知っていて当たり前で、いかに受験勉強をする時点で多くの問題を解いて、妥協無く考えながらやってきたかということが、入試本番では必要になるのです
だからこそ、ステップアップでは進みは遅くなってでも（１２月までには総復習を終わらせますが）、一つひとつの単元を妥協無く（「この問題はめんどくさいから・・・」「この問題はわかるわけないから・・・」を封印
）徹底的に頭にインプットしていってもらいます
そして、１月以降は公立高校過去問５年分Ａ・Ｂ日程（１０回分）を使い、それまでに徹底的にインプットしていった知識を、アウトプットすることで、得点力を引き上げていきます
そして、今日はそんな中３生たちの全県模試でした
毎年そうなのですが、夏の時点ではなかなか偏差値も志望校合格率も満足いくものではありません
毎年夏の模試の後に生徒たちに言うことがあります。
生徒たちは「夏にあんだけやったのに・・・」というでしょう。
しかし、「夏にあんだけしかやってないんだよ
」と。
冷静に考えて、
「中１・２の２年間の総復習をたった１ヶ月で取り戻せる？」と。
「それよりも、今回の模試では夏に本気で妥協無く取り組んだ単元が出来ていればいいんだよ！」と。
だからこそ、模試の結果が返ってきたら、一人ひとりと面談をして、「やったものが出来ていること、やったけど出来なかったもの」「入試までにどうやって本気かつ妥協無く取り組むか」といったモチベーション管理をしていきます
毎年ステップアップ受験生は、先輩たちが夏の結果を踏まえて、「このままでは絶対にいけるはずのない第一志望校」をあきらめずに、本気で取り組んでいくことで、みんな合格していっていることも、生徒たちの心の支えにもなっています
（そのかわり、先輩たちに見習って受験生は９月以降は授業のない日でも毎日自習に来て、土曜日の「本気の受験対策」で出される課題をガツガツやっていきますがね）
さあ、２学期が始まるとまたすぐに中間テストが迫ってまいります！
受験生はもちろんのこと、全学年において妹尾・榊原は全力かつ本気でサポートしていきますよ
追伸
保護者の皆さまへ
本当に暑い中、お子様の送迎やお弁当づくりなどのサポートをして頂きましたことに、御礼申し上げます。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
学習塾ステップアップ
名古屋市北区如意１－１４２
０５２－９０２－３７５８（みんなこや～）